In vino veritas(酒に真実あり) PISPORT〜SBRB〜 

2008 Tour de 直江津st1

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PISPORT ツーリング報告

【チャレンジャー】 ちゃまさん、パパ、すこっとさん、まさるさん
【実施日】 平成20年8月9・10日(土・日)
【宿泊施設】 ホテル アルファ・ワン上越 (シングル禁煙 朝食付 5900円) 自転車部屋に持込可 
【持ち物】 財布、携帯(ジップロック)、デジカメ(ジップロック)、カラーコピーした地図とタイムテーブル(ジップロック)、アームウォーマー、タオルハンカチ
【装備】 点滅ライト(前後各2)、ロングボトル2、ポンプ、パンク修理工具&スペアチューブ2、ベントウーバコ(パワーバー1、パワージェル3、クエン酸顆粒、頭痛薬)、サングラス
【服装】 バイクジャージ上下(上は半袖・ビブ)、インナー、指手袋、靴下
【あらかじめホテルへ送ったもの】 輪行袋、Tシャツ、短パン、パンツ、靴下、サンダル、スポーツオイル、ワセリン、眼鏡とコンタクト、リュック、缶ヴァーム2、粉ドリンク(CCG)、粉洗剤

 昨年に引き続き夏の一大イベント。直江津まで片道300km強を一日で行ってしまおうという企画。今年は2名増えて4名での参加となった。入念な事前コースを検討した結果、昨年積み残しの秩父を越え、志賀坂峠、十石峠を越えるルートに決定。8月4日(月)にミーティング(飲み会)で最終確認をした。計画はこちら

 これが必携のタイムスケジュール予定表。(←必見)エクセルファイル

是政橋(東京都)から上田(長野県)まで


 

 8月9日未明いよいよ出発だ。昨日は北京オリンピックの開会式。テレビ観戦を我慢して布団に入るが、緊張のため寝付けない。結局横になっているだけで、1時50分に目覚ましで起きる。寝たような起きていたような。昨年は出発前に「モチ」を食べ過ぎて失敗したので、菓子パンを少しかじっただけにしておく。ヴァームと正露丸を飲み、ワセリンを股に塗りまくって集合地点へ出発。途中のコンビニでおにぎりとゼリーを購入し、食べながら集合地点へ向かうと、ピカピカと仲間が向かってくるのが見えた。

 

 2時35分に日野橋を出発。新奥多摩街道を青梅方面に向かう。東青梅のセブンで一度補給をするが、午前3時過ぎだというのに、ものすごい気温が高く感じ、汗が噴き出てくる。今日も暑くなりそうだ。成木街道に入ると外灯は極端に少なくなり、4人のライトを終結させ、くだらないおしゃべりをしながら山奥へ入っていく。小沢峠通過が1時間30分程度とかなり早いタイムだ。暗闇の中、少ない外灯と自転車のライトだけを頼りに慎重に下る。そのまま平坦を良いペースで進み、いよいよ山伏峠。各自のペースで上っていく。上りきったところで4時40分過ぎになり、空が明るくなり始めた。

 

 √299におりて秩父を抜ける。気温&湿度ともに高く、不快でたまらない。ウエアはビショビショ。小鹿野でコンビニに立ち寄り、ロックアイスを購入し冷たいドリンクを用意する。地図で確認すると、ここから長野県に入るまでコンビニはない。保冷ボトルには氷とスポーツドリンクを、通常ボトルには氷を入れて、志賀坂峠に備える。

 

 志賀坂峠への上りは、思ったほど斜度がないように感じ、4人揃って一定のペースで進む。途中、クロスバイクで犬を散歩させている超健脚の男性が追ってきて、そのスピードに驚いた。

 

 振り向くと景色は良い。予定よりかなり早いタイムで、志賀坂峠を攻略する。あまりのスムーズさに皆さん笑顔です。(自宅から98キロ。4時間ちょっと。7:20分に通過)

 

 少し下って自販機で休憩。日航ジャンボ機が墜落した上野村を通過する。このあたりはコンビニがないので、公衆トイレを見つけて小休止。十石峠に向かう。相変わらず気温と湿度が高く不快なことには変わりがない。道が狭くなって、いよいよ本格的な上りが始まる。各自のペースで十石峠を目指す。

 

 標高が上がるにつれて、景色はとても良くなってきた。首筋に水をかけながら、我慢して無理しないペースで上がっていく。最後の方はややアップダウンがあるも、十石峠攻略に成功する。ここまで脚の調子は非常に良かった。まだまだいける感じ!!(自宅から133キロ地点。6時間。9:35分に到着)

 

 トイレで顔を洗い、展望台からの景色をしばし楽しむ。そして、ここから豪快?なダウンヒルのスタート

 

 相変わらず日差しは強いが、長野県に入ってからは下りで風を受け続けたので、ウエアは乾いて不快な湿度とはオサラバ・・・。ただ、日差しが痛い。ようやく自販機を見つけて小休止し、しばらくして√141沿いのセブンで昼食休憩。しっかりと食事をする。

 ここからは下り基調であるが、車通りが多く気が抜けない。調子に乗って先頭を牽いていたら、「パン!!」と後輪がパンクしてしまう。橋の下に緊急避難し、パンク修理タイムトライアルとなった。

 

 なんとか10分程度で復帰。手持ちポンプでなんとか8気圧ぐらいまで上がった。ちゃまさん、パパさんありがとうございました。ここからテンションが急降下して、ちゃまさんに牽いてもらう。上田まで下り基調で楽チンだった。ただ、信号で止まると暑いので、頭から水をかけて頭を冷やすことを欠かさない。上田駅前のサークルKで休憩する。路面からの照り返しもあり、ちゃまさんの時計では40度もあったとか?それにしても暑い。向かい風であったが、苦しいというよりは涼しく感じた。逆に風が吹いていなかったら、もっと暑く感じて大変だっただろうと思う。st2に続く。

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