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2010 IRONMAN World Championship

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[参加者] フロトさん、すこっとさん
[報告者] すこっとさん
[サポート] アイアンギャル、みるくさん
[日時] 2010.10.9(土)
[場所] ハワイ島 KAILUA-KONA
[天気] 晴れ
[距離] スイム3.8k バイク180.2k R42.2k
[記録] 10時間51分30秒 Swim 1:06:40 (T1 0:3:55)Bike 5:52:21 (T2 0:4:12) Run 3:44:24
[結果] カテゴリー(F40-44)12位/77人  総合922位/1720人

 3度目となるIronman World Championship 出場です。
 7月の済州島国際トライアスロン+IQでハワイの出場権を獲得してから10月のこの大会に向けてトレーニングを積んできました。カテゴリーでTOP10入りを目標として挑みました。



 <スイム>

昨年のスイム失敗から、今年はスタート位置を大幅に変えて、左側に位置取る。(FORDのあたり)

アメリカ国歌が流れ、その後「GOOD LUCK!」とMCの声。そして7時ちょうど、大砲の空砲とともに1800人の選手が一斉にスタート。

昨年ほどの激しいバトルにはならないけれど、それでも左右、前後と選手に囲まれる。そのうち、左側の選手の肘が左目を直撃!ゴーグルがずれて、水が入ってしまった・・・すかさず、立ち泳ぎでゴーグルを直して再スタート。

なんとかペースを乱すことなく折り返し1.9km地点へ。なんとなくまわりを見渡すと選手の数が少ないような気がして、「もしかしてかなり上位のほうなのかな?」なんて思ったりもしたけど、ただの勘違いだったみたい(笑)

折り返し後はかなりのうねりと向い潮。泳いでも泳いでも前に進む感じがしなくて、かなり体力を奪われる。ドラフティングして引っ張ってもらおうと思い、女性選手の横について引っ張ってもらう。途中、あまりにも海水を飲み過ぎて、辛くて立ち泳ぎをしたら彼女から「Are You OK?」と声をかけられる。

レース中なのに、なんて親切なんだろう!!ちょっと感動。

ずっと向い潮の中を我慢し続けて、やっとカメハメハホテル、スイムゴールのピアが見えてきて、最後はペースアップ。

タイム1:06:40 (通過順位:総合679位 カテゴリ11位)




 <バイク>

最初から飛ばし過ぎないようにと自分に言い聞かせてスタート。それでも前半の12kmほどはKONAの街を走るため声援がいっぱい。アップダウンの連続でもハイテンションで走れる感じ。クアキニハイウェイには知人が幟を持って応援に来てくれて、元気を貰った。

パラニロードは両側に応援者が溢れてて、さながらツールドフランスの山岳コース。この上りが終ると、これがハワイ!とも言えるクイーンKが始まる。バイクは相変わらず、抜かれる一方で、自分が抜くとしたらBIBナンバーが若い選手(年齢の高い選手)ばかり。

今年は大集団に抜かれることなくレースが進んでいき、自分もほとんど一人旅という状態だった。60km地点のカワイハエを越えるとここからは折り返しのハヴィまでは上り基調のアップダウン。上りに入ると横風が強くなり、車体が斜めになるほど。油断するとホイールを救われそうになるので、慎重に走る。折り返してきたプロの選手とすれ違うようになり、横目でチェック。

我慢の上りもようやく終わり、ハヴィの折り返し地点へ。ここからは一気に追い風で下り。日本人女子選手も確認する。 上りで遅れた分を挽回するように漕ぎ続けるも、横からの突風が怖くて、一瞬もハンドルを離せない状態。道端には強風で落車している選手もいる。それでもスピードを弱めず、落車の恐怖と戦いながら走り続ける。

カワイハエでたくさんにの知り合いから応援を貰い、再びクイーンKへ。するとこのあたりから身体に異変が・・・

カワイハエ手前から横っ腹が痛いな〜と感じていて、今度は吐き気が。ジェルはもちろん、コーラやパワードリンク(今年からゲータレードからパワードリンクに変わった)を口に入れると吐いてしまい、水しか受け付けない状態に。

ハワイでのレースは必ず何かが起きる!

ペースも落ちてしまい、気持ちを切らさないように我慢しながら走り続けて行くこと50kmほど。ようやく体調も落ち着いてきて、すかさず補給を開始。残りの距離をなんとか走り終えて、KONAの街へ戻る。

タイム5:52:20 (通過順位:総合1076位 カテゴリー17位)




 <ラン>

バイクで後半満足に走れなかったせいか、走り始めから足が軽い。ランスタート直後の上り坂も一気に駆け抜け、クアキニハイウェイへ。ここで幟を持って応援してくれた知人とハイタッチ。アリィドライブは観客もたくさんいて、走りにも気を抜けない。

今年からBIBに名前が入るようになって、沿道の応援者が名前を呼んで応援してくれる。自分でも飛ばしすぎかな?と思ったけど、行けるだけ行こう!と思いハイペースのまま進む。

ハワイのコースは一見、フラットに見えるけど、実は細かいアップダウンがとても多い。このアップダウンがジワジワと身体を痛めつけて、ダメージを受ける。バイクで後半水しか飲めなかったせいか、お腹の調子が悪くなり途中、トイレに駆け込む。 昨年はランコースのトイレに全部寄ったと言ってもいいくらいトイレに行ったけど、今年も???と不安になる。

KONAの街を抜け、クイーンKへ。ここからは観客もいなくなりエイドまでは単調な景色が続く。そのうち冷えてきたのか再びお腹が痛くなり、トイレへ。本日2度目(笑)

淡々と走り続けていると、20km過ぎにミルクさんやメイストームの応援団が居て元気を貰った。

ラン折り返しのナチュラルエナジーラボに入ると今までのハイペースがたたって、かなり足にきている感じがあったけど、折り返しの近い位置に日本人女子の選手が見えたので、なんとかペースを守る。この時点で、日本人女子2位(1位は絵プロ)だったので、キープしたかった。

再びクイーンKに戻り、単調な景色との戦いだったけど、なんとか今の位置をキープするためペースを上げる。辛かったクイーンKが終わりパラニロードに戻ると再び、大勢の観客に迎えられた。この坂をいっきに下り、さらにアリイドライブまで駆け抜けるともうそこはゴール間近。

沿道の観客に笑顔と拍手に出迎えられて、ハイタッチしながらゴールへ。

タイム3:44:24 (通過順位:総合922位 カテゴリー12位)




 <ゴールタイム10時間51分30秒 総合922位>

目標としていたTOP10にはわずかに届かなかったけど、3種目ともハワイでのベストタイム。ランはアイアンマンでのベストタイム。 9月中、ずっと足に痛みを抱えていて練習も満足に出来なかったのに、ハワイでは一度も痛みが出なかった。女神ペレが微笑んでくれたのかな・・と思うようなレースが出来た。

今年はかなりハイレベルな戦いだった。昨年以上にタイムを短縮していても、総合順位は大きく下がっている。そしてエイジの女子でもプロ並みにバイクの強い選手がたくさんいることを改めて感じた。やはりバイクが重要な種目であるとつくづく考えさせられる。

来年、ここへ戻って来れられるように頑張って行こう!という気持ちがまた強く湧いた。

最後に、応援してくれた方々、サポートしてくれた方々、一緒に練習してくれたチームのみんなやミルクさんに感謝しています。本当にありがとうございました!


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