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第2回富士忍野高原トレイルレース

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PISPORT レース報告

平成23年6月5日 第2回富士忍野高原トレイルレース(ロングの部31.7km)
参加メンバー:まさるさん
報告者:まさるさん

 昨年(第1回)に引き続き「富士忍野高原トレイルランレース(ロングの部31.7km)に参加した。昨年出場し、コースが超スリリングで苦しかった&楽しかったことと。また、7月のキタタン(北丹沢山岳耐久レース44km)の前哨戦として、身体を叩いておきたかったからだ。

 昨年は景色を見る余裕が全くなく、また、2周回目の上り区間をほとんど歩いてしまったため、今年は景色を楽しみながら、2周回目の上りは走り続けることを目標として臨んだ。タイムも昨年の4時間40分より上回る4時間30分とした。

 先月は4週連続でトレイル練習したしねぇ〜



 前日は20:30に布団に入るも、寝不足が続いているのに眠れず。結局22:00過ぎに寝て、当日の朝は3:30起床。4:10に出発。ガソリンを入れてから中央道国立府中から河口湖まで。受付会場となる忍野中学校には5:50に到着。

   早速、簡単タープと折りたたみ自転車を組み立てて、陣地を確保する。 今日は気温が高くなる予報だが、やや雲が多く、富士山は見えにくい。

 

 セッションで良くやるドリルを念入りに行う。特に昨年スタート直後から痛くなったふくらはぎは入念にストレッチして伸ばしておく。

   今年から30分スタート時刻が早くなり、また2グループのウエーブスタートとなり、第1組のまさるは7:30スタート。(前列から7列目くらい)

 

 ウエア類は、インナーにチームバイクシャツ(白)半袖、短パン、ハイソックス、トレランシューズ、ゼッケンベルト、キャップ、サングラス、バイクグローブ。背中のLSDバックには、ハイドレーション(1.5L)に1.2Lくらいを凍らせたもの(前日から冷蔵庫でやや溶かしておく)、チョコバー×2、アミノPROゼリー×3(2袋は背中のポケット)、パワージェル×3(背中のポケット)を忍ばせた。

 周囲のハイスピードに惑わされることなく、自分のペースを守って走っているつもりだが、今月は結構トレイルの練習をしているという自信(勘違い?)もあって、斜度がきつく歩きはじめる急坂のダブルトラック周辺で結構頑張ってしまう。前をいく選手が、ふくらはぎにストレスがかかる斜度が急の直上りを斜めステップで上っているのを目の当たりにして、まさるも真似てみる。なるほど、結構使えるテクニックかもしれない。

 鳥居峠までは10分。高座山手前のロープ急坂区間も無事にこなし、高座山通過はちょうど30分。上りを頑張ってしまったので、その後の尾根道では前を行く選手との距離がちょっと空いてしまい、数人に抜かれる。

 まわりのペースが若干速いのかもしれないと思う。それともまさるの調子が悪いのか?今年から5km&給水エイドに距離表示が設置された。最初の5kmはちょうど45分だった。

 ところで、ハイドレーションを飲むときに、せっかく半分以上凍らせて冷たいはずなのに、チューブ部分は常に温まっていた。何か対策があるのだろうか?

 杓子山から子の神区間は、急坂上り下り&岩場でトリッキーなコース。両手を岩場や木の幹につきながら、数人のパックでこなしていく。目の前の選手、結構足もとが滑っていて、お陰でまさるは構えることができたが、一回大転倒をしていた。背中のリュックで大事に至らなかったが、靴のチョイスは重要だと思った。

 立ノ塚峠のエイド(7km地点か?)でもらった紙コップの中身を確認せずに頭にかけたら、アミノバリューだった。帽子でだいぶブロックしたけど(悲)

 二十曲峠を過ぎると、ミドル(21km)参加の選手を大勢抜かすようになる。石割山までの上り区間では、抜けども抜けどもミドルの選手。うっかり同じ速度で歩いてしまわないように、ときたま抜いていくロングの選手を目印にしながら、出力が下がらないように頑張って追いかけていく。

 で、もうこの辺りから脚がなかったです。アミノ酸を補給するも、手遅れか?

 下りに入ると、抜かれる抜かれる。笑っちゃうくらい抜かれる。まさるの太ももは下り坂を飛ばすのを拒否し続け、階段を選んで小またで下る作戦。

 大平山の上りでチョコバーをかじり、山頂のエイドで小トイレによる。雲が多く景色は良くない。(山中湖は良く見えましたが、富士山はイマイチ)

 そして全く嬉しくない下り。我慢して我慢して、右ふくらはぎが攣りそうなのをだましながら、20人くらいに抜かれたか?しばらく舗装路を走って笹尾根公園のエイド。エイドではオレンジを積極的に食べる。

 

 田んぼのあぜ道を走りながら、ようやく奥さんが待つ20km地点の2周回目分岐地点に到着。ちょうどスタートしてから3時間だった。

 

 ここからロングの選手は右折して、残り約12km。立ノ塚峠に上る2周回目だ。昨年はほとんど歩いてしまったので、今年はゆっくりでも歩くことなく自分に勝つことを目標に頑張る。この上りでも20人くらいに抜かれたかな?

 約40分で立ノ塚峠のエイドに到着(スタート後3時間45分)。最後の100mは歩いてしまったが、今年は走り通した。歩くのとペースはほとんど代わりませんでしたが(悲)

 1周目と異なり、脚は売り切れなので、ゆっくりマイペースで二十峠まで。ここからゴールまで残り4.7km(時間は4時間10分を経過したところ)。目標の4時間半はムリだ。昨年のタイムを目標に頑張って走りだす。

 が、再び右ふくらはぎがピクピク・・・・・・ストレッチしながらだましだまし下る。ペースを上げると脚がいっちゃう。左ふくらはぎも右脚付け根も痛くなってきた。

 我慢の走り。

 最後の平坦田んぼ区間でもペースは回復することなく、結構抜かれて、おまけに昨年のタイムに2分遅れてヘロヘロでゴールした。(4時間41分43秒 ロング男子の部 総合133/671位)

 

 

 もうちょっと良い走りができると思って臨んだが、全然ダメダメだった。前半のテクニカルセクションでハリキリ過ぎて脚がなくなってしまった。もっと強度の高いトレイルの練習が必要かもしれない。

 完走賞の生蕎麦(渡辺製麺)とタオルをいただき、トン汁を食べてから、有名な手打ちうどんを食べに行った。かなり混雑していたから有名なお店らしい。ちなみに、まさるが食べ終わったころ(13:30)には暖簾をしまってました。

 

 肉玉うどん大盛り。こいつは旨い。

 

 いつものように石割の湯でさっぱりして、檜風呂でふくらはぎのセルフマッサージを入念に行って、下みち(道志みち)で帰宅した。筋肉痛は翌日の午後から、脚のほか、腕や背中にまで・・・・・

 景色が良い大会。首都圏から参加しやすく、午前中に終わっちゃうので、結構おススメですよ〜辛いけど(笑)。第1ウェーブスタートでないと、結構渋滞が激しいかも・・・・

 2011(第2回)記録 4:41:43 (種目別ロング男子133位/671位)
 2010(第1回)記録 4:39:51 (種目別ロング男子177位/599位)



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