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第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン

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PISPORT レース報告

2012年4月1日 第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン(ロング30kmの部)
参加メンバー:まさるさん
報告者:まさるさん

 初めて出場する第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会。大会翌日後の筋肉痛を恐れて、事前に2回の試走(3/14・3/25)を行っていたので、楽しく走る予定だった。

 ついつい、頑張っちゃいましたね(本人比)。

 6:00に起床。いつものスクワット(15回×2set)をやってみると、昨夜かなり重く感じた太ももの疲れはそれほど残っていなかった。ご飯一膳のほか、蒸しパン2個、ケーキパン、バナナ1本を食べて、6:55の高尾駅行きで立川駅乗換。ハセツネ30kmや高水山トレイル、一般のハイカーで7:05出発の奥多摩駅行きは大混雑。でもきちんと座れて、東青梅駅には7:40過ぎに到着した。

 

 東青梅駅からだと徒歩15分くらいかな?7:55くらいに到着し、とりあえず管理棟のトイレでしゃがんでおく。

 

 軽いトレランシューズが欲しかったけど、試着したところ踵のホールド感が浅く、イマイチ。立体ウールのソックス@2,000をゲット。トレイランナーのブログで絶賛だったので、試しに欲しかったんですよ。

 H川さんとみきさんにご挨拶してから、そそくさと準備。今日は例年になく気温が高いようだ。ちなみにウエアと装備はこんな感じです。

【ウエア】
 インナー、黒長袖(カーフマン)、半袖2011ピンク半袖チームジャージ、ゼッケンベルト、オレンジのバンダナ、ハイソックス、短パン(7分丈のCWXにするか結構悩んだ)、半指バイク手袋
【装備】
 トレイルランシューズ(モンベル)、アイウエア、LSDバッグ
【補給】
 LSDバッグには、エナジーゼリー×1袋、チョコバー×1袋、ハイドレーション(ヴァームウォーター500ml)
 ランパンのポケットには、アミノバイタルゼリー(青)×1袋、I-PHONE(ジップロック)
 ※ ヴァームは5口くらい飲んだ。ポケットのアミノバイタルは飲用。他は口にせず。

 5分くらい並んでトイレ(小)から戻ってくると、開会式(8:50〜)、そして参加者全員(15km1100人、30km1100人)での準備運動

 2200人のエアロビ!! これ、最高!!

 
(↑写真は大会HPから)
 女性のイントラが、3人づつ1人10分くらいかな?おもしろかった。

 

 直前に飲み物を飲むと、レース中にトイレに行きたくなってしまうので、エアロビの途中でレッドブルを注入。念のためストッパを1錠服用しておく。3人目の途中(9:25くらい)に荷物を預けに行って、再びトイレ(小)を済ませてから、スタート地点に整列する。

 このくらいの位置に並ぶことができた。

 

 10:00になっていよいよスタート。なんだか不思議な機械音だった。

 事前に試走をしているので、直ぐに林道が細くなり、木の急坂階段で渋滞することが予想できたので、できるだけ前に行きたいけど・・・即、渋滞。といっても止まってしまうことはなかったから、これで良かったのかな?心拍を上げ過ぎないように前の人の後ろをついていく。少し余裕がある感じです。

 

 
(↑写真は大会HPから)
 青梅丘陵ハイキングコースに出ると、コース幅が広くなる。そうかといってガンガン抜かれるわけでもなく、勘違いして前に並んだ選手を一人ひとり抜いていく感じ。とりあえずピンクの玉模様がかわいいタイツ女子の後にくっついて走る。

 矢倉台手前の急坂では、皆さん無理せず歩いている。まさるは、歩くことなくゆっくり走りながら選手を抜きまくって、シングルトラックへ。周りの選手とペースをあわせて順調に走っていく。

 先日読んだトレイルの雑誌では、「上りより下り重視」と書いてあったので、得意な上りでは、あまり無理しないようにした。

 それでも上りでは前の選手に追いついてしまうことが多く、そのたびにパスしていく。

 

 榎峠の手前、鉄塔のところで、日本野鳥の会の方から「今、108位だよ」と教えられる。

 渋滞で止まるということはなく、順調に距離を稼いで、第一関門(10km地点)の榎峠を57分40秒で通過した。ここまでに3口ほど飲み物を口にした。

 ここで超可愛い「キティちゃん」に遭遇!!しまった、一緒に写真撮ってもらえば良かった。

 さて、ここからは急坂が続く。頑張って走ることはせず、出力を上げて早歩きに切り替える。

 

 復路との合流地点では15kmコースのエイドが、、、まさるはスルー。(写真ブレブレでスミマセン)

 

 必殺の開脚ハの字や斜めステップを繰り出して、前を行く選手との差を詰めていく。試走して上りの回数やコースが頭に入っているので、抜かしポイントもバッチリ。上りでは平坦になる少し手前でアタックしてパス。その後の平坦で心拍を落ちつける作戦だ。

 なちゃぎり林道に出ると、数人にパスされる。でも頑張って視界に入る範囲でついていき、高水山折り返しの「常福院」手前の階段ポイントで、アタック!!

 

 渋滞なしで、本堂の鈴を鳴らしてお参りすることができた。もちろん一礼も忘れない。1時間24分40秒(手元の時計)

 

★ この大会の競技ルールでは、「折り返し地点の高水山常福院境内にある本堂で鈴を鳴らし、一礼をし、赤い獅子鈴の御守りをもらい、復路につくこと」とある。

 

 赤い獅子鈴のお守りを背中のバイクポケットに入れて(実際は透明のビニール袋に入っています)、苦手な下り。前を行く選手のラインを参考に追いかけていくが、微妙に距離が離れていく。ここでの下りで3人くらいに抜かされたかな?

 
(↑写真は大会HPから)
 参道を一旦下り切って、苦手な舗装路の上り。(シングルトラックの上り以外は苦手なんです)

 

 数人にパスされるも、まさるも頑張る。一人抜いていった選手が途中で歩いて行ったので、「もう少しで下りですよ」と声をかけて一緒に走った。下りで置いていかれましたけど・・・・・

 シングルトラックの下り。頑張って前を追うが、全然詰まらない。白岩会館のエイドでは走りながらオレンジを2切れだけ頬張って前を追う。民家を抜ける急坂は得意だから、ここから榎峠までの区間で、先ほど先行されたパックに追いつき一緒に走った。

 

 榎峠から雷電山までの急坂。まさる頑張って出力を上げ、ガンガン前を行く。関門を通過できなかった選手が結構ゆっくりコースを戻っているので、声をかけながらコースを開けてもらう。調子に乗って走っていたところで・・・・・



ピキピキ





 両足のふくらはぎから「あとちょっと頑張ると攣っちゃうよ〜」のサイン。マズイ。

 大きく足を上げて段差を上ろうとすると、ヤバい感じ。だましだまし出力を調節して少しペースを下げる。やや下り区間で快適に走れる区間では、もうヤバいヤバい。先ほどパスした30kmの選手たちがパックで迫ってきたので、2回ほど道を譲る。このまま後について一緒のパックで走りたかったのに・・・・



 こんなはずじゃなかった・・・・楽しく走りきるはずだったのに・・・・



 上り返しでは、走っていけそうなところも早歩きに切り替え、大きく足を上げないようにし、また、ストレッチになるように、ちょっと突っ張った走りも意識しながら我慢の走り。

 もう、少しでも油断すると両足逝っちゃいそうです。

 そういう波が来ては、いつの間にか去っていき、調子に乗って速度を上げると、ヤバい状態となる。この繰り返し・・・・ポケットのアミノゼリーを飲み干したり、ドリンクを口にしてもあまり効果なし。

 15kmの復路コースと合流してからは、前を行く選手のうち、どの選手が30kmなのか良く分からず、上りでは結構詰まっちゃうけど、横から強引に抜くと逝っちゃいそうなので、、、、後半は結構走りにくかった。

 なんだかんだでやっと矢倉台。ここからのハイキングコースでは5人くらいに抜かれたかな。もう、いっぱいいっぱいでした。

 手元の時計で2時間56分弱でゴール。(結果:2時間55分35 総合75位、スタートの位置が良かったデス)

 

 ゴール後の補給では、オレンジかなり大量にいただきました。美味しかった〜

 

 次回、参加する時は、もうちょっと試走時に速く走って、もっと筋肉叩いておきます。

 参加された皆さま。お疲れ様でした。大会関係者の皆さま。ボランティアの皆さま。応援の皆さま。ありがとうございました。

 完走賞はミラーゴーグルでした。

※ 左の首が擦れた。ウエアの襟か?それともハイドレのチューブか?リュックの紐か?次回はウエアのチョイスに気をつけよう。ワセリンも塗ろう。

※ 正式なリザルト:結果:2時間55分35 総合75位

 スタートの位置が良かっただけに、最後脚が攣りそうになってペースが落ちたのが悔しい。トレランはスタート位置で結果が大きく決まってしまいますね。



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