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2012 Tour de 常滑 st.2

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静岡市から愛知県常滑まで


静岡市から宇津ノ谷峠、浜名湖をとおり愛知県蒲郡から常滑駅まで。


  

 徳川家康公の銅像がある静岡駅前を出発し、阿倍川を越える。



そして、後半戦の最初のポイントとなる宇津ノ谷峠へ。大型トラックなどの車も多いが、道路は幅広く路肩は広く走りやすい。そして進路を北西にとったためか、追い風と車のスリップで上り坂にもかかわらず、結構なペースで進んでいく。



予定では、旧道の宇津ノ谷峠(明治9年に完成したレンガのトンネル)を走りたかったけど、予定より時間が遅れているので、そのまま新道を直進。トンネルを抜けるとダウンヒル。快適&快適!!



ここからは、藤枝バイパスの軽車両通行禁止の表示に従いながら、√1を進む。この道は路肩の白線に凹凸があって、さらに車が多くて走りにくかった。島田までは全くペースが上がらなく、気持ちは結構焦っていた。



しばらくして、大井川(大井川橋)を越え、後半戦第2のポイントとなる金谷に突入。



このあたりは「お茶」が有名らしく、いたるところのお茶畑が広がる。そして10%の急坂が浜ねぇさんを苦しめる。



必殺の「背中押し」を繰り出し、それほどペースを落とすことなく上り区間を乗り切った。再びダウンヒルを楽しんで、掛川手前のコンビニで本日4回目のコンビニ休憩。(途中、道の駅「掛川」に寄ろうと思ったけど、道を外れた少し上った地点にあったので諦めた)やっちゃんはまだまだ余裕のようだ。飲み物は全然飲まなくてもOKと言っている。まさるは、ボトルはほとんど口をつけないが、休憩ごとにレッドブル(シュガーレス)など炭酸飲料で補給した。



ここから先、掛川バイパスは軽車両通行禁止のため、旧道を進む。左手に掛川城を見ながら、信号ストップの度にやっちゃんと先頭交代しながら進む。ペースは30km/hの一定ペース。まだまだ浜ねぇさんも元気だ。

数年前に「しらびそロングライド」でのゴール地点となった袋井を通り、天竜川を越える。



それにしても、東西にやけに長いぞ静岡県!!



天竜川を越えると、進路が南西に向く。そうすると向かい風を感じるようになった。まさるは30km/hを維持して走りたいのだが、このあたりからどうしても浜ねぇさんが離れてしまう。28km/hであれば大丈夫のようだ。やっちゃんが絶妙なペースをつくって進んでいく。途中、「遠州大砂丘」でナイスな写真が撮りたくて、遠州灘海浜公園に寄ってみるも、場所が違ったらしく諦めた。事前にもう少し調べておけば良かったかもしれない。

ようやく浜名湖の案内が見えてきた。



浜名湖畔の弁天島に到着(16:55)。浜名湖全体が見渡せる眺望を期待したんですが、、、、、、まぁ、しょうがないですね。ここのコンビニで5回目の休憩。



大会に出場する選手には大会に集中してもらいたかったので、心配をかけたくなかったのですが、このあたりから選手や留守番のメンバーからメールが届くようになる。

「予定より遅れているようだけど、気をつけてね」「車多いの?頑張ってね」と

見守られているんだなと思うと同時に、とても嬉しかったですね。そして、絶対に常滑までゴールしないとならないなと思った。





湖西市に突入。ここから鷲頭方面に向かって、少し道に迷いながら県道3号で豊橋市を目指す。若干のアップダウンがあるものの、浜ねぇさんは先ほどの休憩が功を奏し、ペースが30km/hまで戻ってきた。



当初の予定では、チームメイトのベティさんが、豊橋から合流(車内販売?)する予定だったけど、社用のためバイク合流は急遽キャンセル。合流予定時間は16:00〜17:00だったけど、豊橋駅周辺を通過したのは、18:15頃だったかな?



蒲郡へ向かう。この時期、日ノ入り時刻は19:15頃。再び夜間走行を準備するとともに、ホテルへ到着時間を連絡するため、ラグーナ蒲郡手前のコンビニで休憩する。(18:50)



三人で、21:00には到着したいね〜と話しながら、やっちゃんから浜ねぇさんへプレッシャーが・・・・「浜ねぇさんのスピードでホテル到着時間が決まります。前とのあいだを開けずに頑張って走りましょう」と。



県道236号で蒲郡駅の北側を抜け、県道41号西尾幸田線で、ひたすら西へ進む。急がないと、ホテルの到着が遅れちゃうからね〜



急がないと・・・・





まさる。真っ暗やみの中で後輪パンクしました(悲)(先週もピンホールが空いてチューブ替えてばっかりだったのに・・・・)

やっちゃんとまさるの見事なチームプレー(やっちゃんの高性能ポンプを借用)で、外側に刺さった鉄片を取り除き、速効でパンク修理。

ス、スミマセン。



夜間走行に3人とも馴れたのか?ホテルに早く到着したいのか?このあたりから細かなアップダウンがあるにもかかわらず、再び30km/hのペースが維持できるようになる。

西尾市を抜け碧南市へ。そして最後のポイントとなる「衣浦トンネル(有料)」へ。

事前に自転車&歩行者は専用の歩道があるということは調べておいたが、入口が良く分からない。真っ暗闇を進んでいくと、ひっそりと入口があった。



地下11階ですよ。



バイクシューズでクリート削りながら、、、、、



トンネルを抜けると半田市。やっちゃんは半田市内にホテルをとっているので、ここでお別れ。お疲れさまでした。(21:10)



半田市内のホテルでも良かったなぁ〜と思いながらも、この先は浜ねぇさんと常滑市まで頑張る。当初の予定では常滑市のりんくうビーチをゴール予定地点としていたけど、空港島までのシャトルバスが終わってしまっていたのと、ホテルのフロントに到着時間を連絡したときに、「常滑駅から路線バスが出ています」とのことだったので、今日のゴール地点を常滑駅として最後の頑張り。



ようやく、Gooooooo〜oL!!



21:40くらいに到着!!自宅から347km。メータ実時間14時間30分でした。もっと早く到着すると思ったんですけど、やっぱり350kmは遠かったデス。

浜ねぇさんお疲れさま〜。良く頑張りました〜。かなりタフになったね。

おめでとうの抱擁をして、写真を撮ってもらった。大会の旗を動かして片づけなかったら駅員さんに叱られたことはココだけの秘密だ。

タクシーの運転手さんと交渉して、トランクにタイヤを外したバイク2台を収納してもらって、ゆっくりとした運転で・・・・・空港島のホテル(東横イン)には22:00ちょうどに到着した。

応援いただいた皆さま。ご心配おかけしましたが、なんとか無事に怪我もなくゴールすることができました。ありがとうございました。やっちゃん&ちゃまさんもお疲れさまでした〜

その後は、シャワーを浴びて、コンビニで買ったカップめんを食べながら、翌日の応援グッズつくりを・・・・日が変わるまで・・・





【コストなど】
◯ ホテル代
 6,300yen(バンダナ含)

◯ 黒猫代
 1,270+250(カバー代)=1,520yen

◯ 行動食代
 3,519yen

 ・神奈川県相模原市橋本ファミマ 210yen(おにぎり、お菓子)
 ・山梨県山中湖畔セブン 230yen(バームクーヘン、ブラックコーヒー)
 ・静岡県富士市緑町セブン 795yen(サンドイッチ、おにぎり×2、塩ゼリー、デカビタC)
 ・静岡県静岡市ローソン 604yen(ドーナツ、ランチパック、レッドブルSF、オレンジラーナ)
 ・静岡県掛川市セブン 622yen(蒸しパン、お菓子、バーンエナジー、速効ゼリー)
 ・静岡県浜松市サークルK 635yen(レモントニック、おにぎり×2、レッドブルSF)
 ・愛知県蒲郡サークルK 423yen(塩大福、おにぎり、元気ゼリー)

◯ 夕食代
 愛知県常滑市東横イン内シダックス 1,615yen(ソルティライチ、ヘルシアオレンジ、缶チュウハイ×2、BEER×1、カップヌードル×2、つまみ×2)

◯ タクシー代
 常滑駅→東横インホテル(有料道路含)2,520÷2=1,260yen

◯ 復路交通費
 中部国際空港駅→名鉄名古屋駅→名古屋駅→東京駅→西国分寺駅
 名鉄特急850+JR6,090+のぞみ指定席4,690=11,630yen(東京都近郊区間は定期区間)

◯ 温泉代(空港内くつろぎ処)
 1,000-割引100=900yen

◯ 大会応援後のホテルでの生ビールセット
 400×3杯=1,200yen

◎ コスト合計(応援当日の帰り電車内でのビール&お寿司、コンビニで購入した紙袋は除く)
 27,944yen

【疲労度&難易度&満足度】
 昨年の直江津往路を3とすると、疲労度2、難易度2、自転車満足度3、大会応援満足度5の二乗

【通過&休憩時間(おおよそ)】
 写真の撮影時間&レシートの時間から推測

 02:45 自宅出発(東京都国分寺市内)
 03:45 相模原市ファミマ(20min休憩)
 04:05 出発
 04:45 道志みち青山交差点
 06:00 どうしみち役場前通過
 07:05 山中湖畔セブン(20min休憩)
 07:25 出発
 07:40 籠坂峠
 08:05 御殿場手前仁杉交差点(ちゃまさん離脱)
 08:55 十里木高原 忠ちゃん牧場(5min休憩)
 09:45 富士市緑町セブン(20min休憩)
 10:05 出発
 10:10 富士川
 11:00 静岡市由比薩った峠(15min休憩)
 11:15 出発
 11:35 清水駅通過(右折)
 12:05 静岡駅少し先のローソン到着(20min休憩)
 12:25 出発
 12:35 阿倍川
 12:50 道の駅「宇津ノ谷峠」通過
 13:45 大井川
 14:00 金谷上り通過
 14:25 掛川成滝セブン(20min休憩)
 14:45 出発
 15:40 天竜川
 16:50 浜名湖弁天島サークルK(20min休憩)
 17:10 出発
 18:50 蒲郡シーサイドサークルK(15min休憩)
 19:05 出発 
 20:00 西尾市吉良町パンク修理(10min)
 20:10 西尾市六石目サンクス(緊急トイレ)
 20:50 衣浦トンネル
 21:05 半田市(やっちゃんと別れる)
 21:45 常滑駅到着
 22:00 ホテル到着  

 メータ距離 347km メータ実時間 14時間30分

【感じたこと】

1、やっぱりはじめてのコースのサイクリングはおもしろい。どんな景色に出会えるのか?ワクワク感がある。

2、でも、正直、350kmは少し長過ぎた。平坦区間は、記憶に残らない。距離を短くして、もう少しアップダウンのあるコースにしても良かった。たとえば、茅野から天竜川沿いに走るとか?松本から野麦峠を越えて岐阜・高山などのコースもおもしろいかも。

3、今回は天気に恵まれた。炎天下でなかったので、2時間に1回くらいの休憩で進むことができたが、日差しが強いと厳しくなる。

4、出発時間をもう1時間早めても良かったが、前日が雨だったので、結果的に今回は4時スタートが最善だったようだ。

5、浜ねぇさんは以前よりも全然速くなっている。3人ぐらい前で風よけになれば、もっと速いペースでもイケると思う。

6、フロントギア53Tは違和感なく回すことができた。ただ、レースペースではなくサイクリングペースだったので、また試してみます。

7、ダラダラ休憩したつもりはなく、コンパクトに休憩していたつもりだった。が、結構時間が経つのはあっという間。でも、これ以上休憩を短くするのは厳しいか?

8、応援は最高に楽しかった。本気で応援した。チームメンバーの熱い走りを間近で見れたのは、とっても刺激になった。

9、途中経過を、メールによるブログ更新とインスタグラムによるFB更新の二つを操作した。どちらか一つだけじゃないと時間がかかりすぎる。メールによる更新がFBにもとべばよいのだが・・・・・

10、ホテルは自転車での移動を考えると、空港島ではなく、常滑駅周辺の方が動きやすいかも・・・・(大会当日の朝、臨時駐車場からりんくうビーチ行きのシャトルバスに自転車をそのまま乗せようとしたら、袋に入れないと乗せられないと断られた。そのため時間がなくなって、スタート地点に移動できなかったし・・・・)

11、やっぱり仲間って素晴らしい!!あらためて、一緒に走ってくれた浜ねぇさん、やっちゃん、ちゃまさん、ありがとうございました。そして大会に出場した、まっきーさん、Yパパ、ミルクさん、とんこちゃん、すこっとさん、Yママ。熱い走りをありがとうございました&お疲れさまでした。最後に会社の出張帰りに駆けつけてくれたベティさんもありがとうございました。ナウいさん今回は残念でした。次の直江津は必ず・・・・

皆さん。スペシャルサンクス!!

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