In vino veritas(酒に真実あり) PISPORT〜SBRB〜 

2012 Tour de 直江津 st.1

HomeAbout usMemberReportBlogWearBBS

PISPORT 2012ツーリング

【参加者】
ちゃまさん、やっちゃん、ナベちゃん、まっきーさん、ナウいさん、まさるさん

【決行日】
2012年7月21・22日(土・日) 出発はAM2:00 日野橋先集合

【宿泊施設】
ホテルα+1(アルファワン)上越 (ご朝食バイキング付きサマー・プラン@5,200yen シングル)

【持ち物】
財布、I-Phone(防水カバー)、デジカメ、カラーコピーした地図(ジップロック)、ウインドブレーカー(モンベル90g・ジップロック)、輪行袋(モンベル・ジップロック)

【装備】
ライト(前1後1(虫の息))、ロングボトル2(一つはカラのまま)、携帯ポンプ、パンク修理工具&スペアチューブ2、サングラス、常備薬(頭痛薬バファリン、胃腸薬ストッパ)

【服装】
七分丈タイツ、バイクジャージ上下(半袖ピンク・ビブ)+バイク長袖上、インナー、半指手袋、靴下、サイクルキャップ、大きいビニール袋を合羽として

【あらかじめホテルへ送ったもの】
Tシャツ(チーム黒Tシャツ)、短パン、靴下、ZEMシューズ、眼鏡とコンタクト、目薬、アミノバイタルゼリー、アミノウォーター500mlペット、チョコバー、粉洗剤、日焼け止め、チューブワセリン、復路地図、ビブパンツ、バイクウエア半袖上、湿布薬

夏のPISPORTチームイベント!!今年で6回目となるツーリング。東京から新潟県上越市の直江津まで、片道300kmを一日で走ってしまおうという内容だ。今年は初参加のまっきーと昨年復路DNSとなったナウいさんのため、原点に戻って、軽井沢から草津・白根山・渋峠の山岳ルートを企画。

他のロードやトライアスロンチームなどで、直江津を目指すイベントは数多く?企画されているようだが、他のチームでみられるような「個人での現地集合」や「脚力に応じた出発時間別班編成」ではなく、参加者の脚力に応じた最高のトレインを結成し、全員でスタートからゴールまで一緒に楽しく完走することが、このチームの大きな特徴となっている。

2007 軽井沢(旧碓氷峠)-草津白根渋峠-直江津(2名)
2008 十石峠-長野市-直江津(4名)
2009 八ヶ岳-菅平-直江津(4名)
2010 軽井沢(和美峠)-草津白根渋峠-直江津(8名)
2011 軽井沢(和美峠)-浅間越え-鳥居峠-菅平-直江津-糸魚川(5名)-白馬-松本-諏訪湖-甲府

昨年2011 は、第5回記念イベントとして、往復の企画をしたものの、2日目の諏訪湖で豪雨に見舞われ、無念のDNFを喫した。

今年2012にリベンジか?と思われたものの、チームメンバーの6月末の70.3IM常滑、8月末のIMカナダ、9月初めの佐渡大会の日程など踏まえて、往復の企画は体調のピークが壊れることを懸念し、今年は原点に戻って、1日目は直江津まで、2日目は直江津から越後湯沢までとした。

前日の金曜日になると、週末の天気予報が気になってくる。残念ながら土曜日は金曜日の雨が朝方まで残りそうなのと、寒気が入り込んできていて、群馬県草津では最高気温が15℃と5月並みの気温とのこと。

さすがに5月の気温で、草津・白根山・渋峠の山岳コースは無謀と判断し、雨と気温の様子を見ながらコース変更が可能なように、別ルートの地図もカラーコピーして準備しておく。

チェーンオイルを多めに塗って、また、背中に入れる荷物などはジップロックで完全防水の準備をしておき、ご飯2カップを平らげ20:00に就寝。

東京都から中軽井沢(群馬県)まで


東京から飯能、小川、寄居を抜け、上州富岡、妙義、碓井峠を越えて中軽井沢まで。


  

7/21(土)AM1:10に起床。路面はぬれているものの雨は降っていない。気温低めのため、7分丈タイツ&ビブパンツとした。上はインナーに半袖、さらに長袖ジャージを着用するともに、雨の跳ね上げを嫌って、ごみ袋合羽作戦とした。AM1:45に家を出発

当初、参加を表明していたのは8名でしたが、7/21(土)AM2:00のスタート時刻に、立川日野橋のファミマに集合したのは6名。雨でもなんてことない感じで一緒にスタートしてくれるメンバーがいる。改めて最高のメンバーに囲まれていると思った。ありがとう。

定刻を過ぎても、なべちゃん&やっちゃんがまだ到着していなかったので、様子を見にバイクにまたがって駐車場を走り始めた時に、後輪に違和感を感じた。

異物が刺さって、シューシューいっている。パンクの神様が降臨した瞬間だった。

一気にテンションが下がる↓↓↓

● 「パンクの神」って信じますか?



後輪に刺さっていた異物を取り除き、チューブ交換。さらにタイヤ内側から、貫通した箇所にパッチを貼っておく。

携帯ポンプ推定6.5気圧くらいまで空気を入れて、トイレで汚れた手を洗ってから予定より20分送れてAM2:20に出発した。



数日前から腰痛が再発したまさる。今朝はどうしようもなく、ロキソニンを服用した。胃のムカつきを抑えるために、補給食のパワーバーをかじりながら進んでいく。寝起きは食欲がなく、スタート地点のコンビニでおにぎりを食べるという作戦は不発に終わった。補給食のバーを二つ、新奥多摩街道で早くも食べつくす。



新奥多摩街道から小作を右折し、青梅市に突入。細かな雨が降ったり止んだり。気温が低いため止まるとやや肌寒く感じる。

笹仁田峠を過ぎて、飯能方面に入ると本格的な雨となってきた。真っ暗闇の道路をチームメイトのテールランプを頼りに走っていく。

● 虫の息のテールランプ

まっきーの点滅テールランプは、眩い光を放つのに比べて、まさるのテールランプは角度がイマイチなのか、電池が無いのか弱々しい。

慣れもあって、ロングライドに対する心構え&慎重さが不足していたかな?後続の皆さんにご迷惑をおかけしたかも。

県道30号に入り小川町を目指す。心配した雨もほとんど上がり、やや下り基調の道を快適な速さで順調に進んでいく。

涼しい気温の中、順調に距離を稼いでいく。

● 三度買いは厳禁。二度買いはご遠慮ください。

今回の計画では、平均速度を無理なく上げるため、軽井沢までの平坦区間は休憩を少なくし、滞在時間も15分以内にしませんか?としておいた。人数が多いとゆっくりしている訳ではないけれども、30分はあっと言う間に経過してしまう。

4時を過ぎると、厚い雲がだんだんと明るくなってきた。そうなると、徐々にペースUP!

スタート時のタイムロスを取り戻そうとしたときに、、、

前輪に違和感が

予定していた児玉市のミニストップまでまだまだ距離はある。ちょうど越生町のミニストップがあったので、パンク修理(前輪1回目)休憩となった。AM4:30到着AM5:00再出発



外側から鋭利な鉄片が突き刺さっていた。まさるは替チューブ2本派。ここで丸腰はイヤなので、パッチ処理しようとしたら、パッチはもうなかった。

しょうがないので、残りの新チューブを投入し、穴の空いたチューブは念のため捨てずに持っていくことに。ありがたいことに、やっちゃんから替チューブ1本の差し入れがあった。やっちゃん。ありがとう。

警察の指導により店舗内イートインコーナーは6:00からでないと使用できないようで、まさるパンク修理の間に、今日のルートを皆で相談してもらった。朝の4時に寒いコンビニの外で・・・・・



気温が上がらないので、下仁田から√で佐久までのあまり標高を稼がないルートを提案するも、「つまらないから」と即却下。とりあえず軽井沢まで上ってみて、気温と雨の様子をみることにし、ここ2年連続して上っている和美峠ではなく、碓氷峠を攻略することに決まった。

休憩すると身体は冷えてしまいかなり寒い。そうなると、ペースはどんどん上がっていく。ナベちゃん、まっきー、やっちゃん、まさるでペースをつくっていく。

● ああ、美しきアラフォートレイン



ちゃまさんを除く5名が同学年です。

● ナウいシフトはないのか?

ナベちゃんが前に出ると40km/h、まっきーも速い。まさるは頑張っても35km/hいくかいかないか。

やっちゃんのアシストをうけながら、頑張ってついていく。

昨年、初参加で、はっしーとやっちゃんのムチャ引きに着いていき、和美峠で撃沈したナウいさん。一人DHバーを装着して参戦とあって、マイペース個人TTとなっていたようだ。

ナウいさんはWエースじゃなかったのか?

途中でちゃまさんが後ろに下がり、児玉市に入ってバイパスの先でナウいさんを待つことに。

2012ツールドフランス第14ステージで道路に撒かれた画鋲を心配して、念のためバイク交換をしたウィギンス。まさるも時々タイヤを触って空気圧を確認する。

● パンク修理ミスったか?

なんと後輪の空気抜けてる。慌ててポンプで空気を入れると、バルブ周辺から音がする。一旦タイヤからチューブを外して確認すると、チューブ内側に小さな穴が空いていた。リムテープに原因が?

やっちゃんからお借りしたチューブを使用してパンク修理(後輪2回目)終了。そのうちにナウいさん合流。(AM6:30)



向かいのコンビニで手を洗い、軽く補給を採ってから再スタート。昨年は児玉市5:00過ぎに到着していたけど、今年は1時間遅い6:00だった。

ここからは、ナウいシフトが組まれた。が、25km/hまで速度を下げてもナウいさんとの間は開くばかり。身体がぜんぜん温まらないため、まっきーさんが共倒れを回避すべく恐るべき作戦に出た。

● ああ、さらば美しき仙川トレイン





ナウいさんには申し訳ないが、マイペースで来てもらうことにして、再び高速トレイン。いつも休憩する上州富岡のセブンを横目に通過し、富岡バイパスとの突き当り「一ノ宮」交差点でナウいさんを待つこと10分くらいかな?まさるは、ここでようやくブログアップすることができた。休憩のたびにパンク修理をしているとさすがにブログをUPする余裕はない。(ナベちゃんはこまめにFBにUPしていたようですが(笑))



● 釜めしグルメライド?

ここからは県道47号で道の駅「みょうぎ」方面へ淡々と進む。徐々に斜度が急になってくると、ナウいさんに引き続き、まさるがズルズルと遅れだす。



√18号に出てから横川駅前にある「おぎのや本店」で休憩することにした。(AM8:30到着)



お店で休憩するって、、、今までなかったかも・・・・初のグルメライド?



● 記憶は薄れていくもの

「おぎのや」で本日泊るホテルに電話をして、到着予定時刻と2名分の部屋のキャンセルを伝える。釜めしを慌ただしく胃袋に詰め込んで20分ほどの休憩で8:55出発。やっちゃんは釜めしの陶器の入れ物をお土産にしたいようだったけど、重さを考えて諦めたようだ(爆)



温かいそばも人気でしたね。

出発前に、次の集合場所を説明した。碓氷峠を上がっても何もないので、そこで待っていると冷え切ってしまう恐れがあった。そのため、そのまま道なりに進み、5kmくらい先の中軽井沢駅前の直ぐ先、右側にローソンがあるので、その店内で集合することになった。

2007年に来た時に店内でゆっくり座って食事をした、かすかな記憶を頼りに・・・・



● めがね橋は5年ぶり



バイパスへは進まずに左手から旧道に入って碓氷峠を攻略する。距離は約16.5km。

初めて直江津までのサイクリングを走った2007年に碓氷峠を攻略した。その時は、もう、ここまでで脚はいっぱいいっぱい。かなり厳しい&路面の悪い峠のイメージがあったけど・・・・



駐車場も整備されていて、舗装もかなり良くなっていた。





なべちゃん、やっちゃん、まっきーがドッカーんと行ってしまい、まさるはちゃまさんの姿を追いかける形で進んでいく。昔の記憶よりも斜度は緩く、アウターでいける斜度。



途中の観光スポットで写真を撮っている間に、ちゃまさんの姿は見えなくなってしまった。途中から小雨が落ちてきたけど、淡々と一人山岳TTのイメージで割とあっけなく碓氷峠に到着した。(9:50到着)



雲の中です。

まさるは、レンタル自転車屋さんに立ち寄り、700Cのチューブがあるかどうか聞いて回る。

「うちのお店にはないね〜バイパス沿いの、信濃追分駅までいくと専門のショップがあるけど・・・・」



残念。しばらく丸腰が続きそうだ。ちゃまさん、まっきーさんと信号機で合流してローソンを目指す。店内改装したのかな?イートインではなくなっていて、霧雨の中、凍えながら外で補給を摂る二人の姿が・・・・・(10:00到着)



気温14℃。汗が冷えてかなり寒い。ナウいさんを待つ間に、浅間越えから鳥居峠で標高1400mの菅平高原に向かうか、このまま√18で小諸市に下るか作戦会議をする。

気温14℃ですから、さすがに無理はできない。エースに相談することなく√18で進むことに決定した。ナウいさんの到着を待ち、温かい飲み物を補給し、ウインドを着て10:35に出発した。

このページのトップへ

st.2へ続く・・・

ホームへ

inserted by FC2 system