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2007 第4回富士チャレンジ200

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大会HP

 

【200ソロ参加選手】 みるくさん(DNF)。パパ。ちゃまさん。すこっとさん(DNS)。まさるさん
【100ソロ参加選手】 フロトさん
【7耐男女混合参加選手】 ママ&えーさくさん
【報告者】 まさる

 2005年2006年に続く3回目の富士チャレンジ(男子ソロ)。今年は8月から練習を開始。9月に試験勉強があってイマイチ練習量は少なかったので、チームのメンバーとワイワイ楽しくやることが楽しみだった。また、目標タイムは5時間30分くらいでゴールできれば良いと漠然と思っていた。

 ちなみに2006年の記録は「5:39:30」 今年の練習量からすると微妙である。前日の夜、急遽、チームエンデューロの選手交替でバタバタし、車の配車が変わる。

 当日の朝、4:30に中央道石川PAに集合。のはずが、前夜の台風の影響か八王子ICから先が通行止め。各車、連絡を取って東名のルートに変更し6:00過ぎに会場到着。先行したみるくさん&すこっとさんは5:30前に入場していて、ピット陣地を確保してもらった。ありがとうございます!!

 昨年は入場するのに1時間渋滞したので、5:30前に入場できるように改善された模様。よかったよかった。

 受付、着替、トイレを済まし、2周回試走する。昨日の夜スイムの疲れが上半身に残ってはいるが、なんとかやるしかない。ピットに戻り、パンなどをパクつき、スタート前の行列に並ぶ。

 
 スタートは前から150番目ぐらいの位置。
 1周目、ちゃまさんと前方へ上る。やはり先頭集団に到達するのは困難で、2周回目に適当な集団で落ち着く。ちゃまさんはさらに前を目指して上っていった。10周目ぐらいまでは集団が落ち着かない。適当な集団が来ては、分裂&集合を繰返し、自分の脚が疲労していくのがわかる。

 ファンライド社の編集長率いる列車も、微妙に速度が速く、1周回でついていけなくなる。そうこうするうちに、女性の先頭を争うディフェンディングチャンピオンとパインヒルズの争う列車に乗車。お互いチェックする様子を楽しみながらついていく。このペースなら最後までついていけそうな予感がしたが・・・・

 ストレートでちゃまさんの列車の横を通り過ぎたので、声をかけて一緒に行くことにした。ところが、第一コーナーの下りで、ちゃまさんが飛び出す。そして「パーン!!」とパンクの大轟音。手を上げて脱落していくちゃまさん。しばらく一緒に行けると思ったのに・・・ここからピットまでは結構あるから大変そうだ。

 今回DNSとなったすこっとさんは、コース上の観戦スポット(坂の上辺り)で声援を送ってくれる。最初は手を振る余裕があったが、だんだんと余裕がなくなってきた。結構脚にきているかも。

 

 女性トップ2の列車についていると、上りで、トップ集団にLAPされた。集団が崩壊しないようにとの願いも虚しく、トップ集団の最後尾につこうと、パインヒルズがアタック。ディフェンディングチャンピオンもこれに反応。まさるは反応できずにヒラヒラと千切れた。

 ここから、急に集中力が切れた。いつもより出だしからペースが速い集団に乗っていることは感じていた。昨年までは出だしは慎重に、余裕のある集団で後半まで行き、トライアスリート特有の粘りで大崩れしないでゴールするというものだったが、今回は頑張りすぎたようだ。距離はまだ80km。先が思いやられる。

 そして、すこっとさんの声援がプレッシャー。(いや、嬉しかったんですがね。辛い時もありました。でも、ありがとう!!)
100km過ぎにパンク復活のちゃまさんに余裕で抜かれる。130kmではチームエンデューロのママに、下りで抜かれる。トイレの我慢も限界に近づいたので、気分転換にピットへ。

 冷たいアクエリアスを飲み、トイレに行き、コーラをボトルに詰め込んで出発。そして復活。ここからは、集中も戻り、2周回したところで集団走行に復活する。

 140km過ぎから、野口プロ率いる列車に乗ることに成功。編集長もいる。1周ラップされたようだ。プロが率いるだけあってペースは最高。たびたび後ろを振り返っては適当なペースを維持してくれる。今回最も最高の列車だった。

 
 175km地点で野口プロはピットへ。「また戻ってきますけど、皆さんで頑張ってください」と声をかけてもらい、自分は「ありがとうございます」といってこの集団をまとめるように頑張るが・・・・
 ここで、やっかいなのがエンデューロの選手(ピンクの腕輪をしている)だ。彼らは粋が良い。元気だから、集団に加わって先頭に出ると、ペースが上ってしまい。そして崩壊する。

 と、ここで、ディフェンディングチャンピオンに2ラップされたが、なんとかついていけそうなのでついていく。そうすると集団も再結成される。途中で、Fチームのナベさんに声をかける。集団で走ることには満足せず、ガシガシとダンシングで上り、下りもかっ飛ばしていく。後ろから見ていると凄いパワーだ。

 ナベさんは先にゴールし、自分はあと少しあるので崩壊気味の集団でヘロヘロゴール。上りでえーさくを抜いたので、ストレートで調整し、もう1周余分にえーさくを牽くことにした。平坦は余裕でついてくる。下りはちょっと遅れてしまうが最連結。上りで牽いていると、少し上にパパの姿が・・・ダンシングして追いつき、声をかける。あと3周とのこと。無事にゴールできそうだ。
 最後のストレートをパパのために(いまいち遅くて牽いたことにはならないが)歯を食いしばって牽いてみた。マジ死にそう&太ももチギレそう。

 何とか無事にゴールできた。

 100kmに出たフロトさんも満足げにゴールしていた。パンクしたちゃまさんも、3周余分に走るほど余裕があったみたいだし・・・・
 ママ&えーさくも頑張っていた。えーさくよりも、急遽参加となったママの方が楽しんでいたようだったけど。みるくさんは残念ながら完走できなかったけど、1時間で10周していたから・・・それは自慢できますよ。すこっとさんは暑い中、応援ありがとうございました。とても助かりました。

 タイムは去年より悪かった(記録5:49:24)。前半飛ばしすぎてバテバテ&中だるみが多かった。でも、チームメンバー大人数で参加した大会は、とっても面白かった。楽しかった。また、みんなで参加出来たらよいなと思う。

 もっと練習して。

 来年は、「脱、他力本願」ですね。

【ウエア】
 インナー、半袖ウエア、ビブ、半指グローブ、キャップ(途中ピットで脱いだ)、黒サングラス

【補給食】
 ロングボトル(カーボショッツ×3、クエン酸×3袋、缶ヴァーム×1)
 ロングボトル(パワージェル×4、クエン酸×3袋、アクエリアス)
 ようかん巻×3
 スズメバチジェル×1

 コーラ(ピットで補給)

 種抜き干し梅×3(口にせず)
 パワージェル×3(口にせず)


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