In vino veritas(酒に真実あり) PISPORT〜SBRB〜 

2009 第2回川崎港トライアスロンin東扇島大会

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PISPORT レース報告

平成21年10月25日 第2回 川崎港トライアスロンin東扇島大会
参加メンバー:(代表)、みるくさん、ABちゃん、まさるさん、(ティアラさん、ぽっちゃまんさん、I田さん、S藤さんほかセッション会員多数)
応援:すこっとさん、やっちゃん
報告者:まさるさん

 所属するセッションのTTC特別ポイント対象大会の指定を受けた大会。昨年に引き続き2回目の参加。(昨年の様子はこちら)10月後半の開催は天気が心配だったが、、、、残念ながら当日は小雨&強風で寒さとやる気との戦いだった。

準備・スイム 0:28:05 74位

 ぽっちゃまんさんと一緒に行く約束のため矢野口のユニクロ横セブンに5:15待ち合わせ。余裕を持って4:50に自宅を出発。無事合流し、さらにその先のコンビニで初心者スイムクラスのKさんと合流し、5:35に府中街道で一路川崎港へ。あとから確認すると多摩川沿線道路の方が車が少なく順調に流れるようだ。

 6:30過ぎに駐車場オープンと同時に会場到着。すこっとさん、みるくさんと合流し、今回の雨対策(夏の日差し対策も兼ねる)簡単タープを建てて(風のため高さは低め)陣地を確保。それにしても風が強く、ときおり雨が落ちてくる。しかも気温は低い。途中で建物の陰にタープを移動した。また、今回、まさるは防寒用としてゴアテックスの合羽を常時着用し、インナーには裏起毛の長袖バイクジャージで保温&身体についた脂肪もあって大丈夫だった。長指手袋があればバッチリだったかも・・・

 

 昨年はスイムコースが短く、ランコースが若干長いように感じたが、今年は両コース見直しが行われた模様だ。また、参加者も昨年より1.5倍ということで、スタートは第4ウエーブに分かれ、スタート間隔も2分とかではなく、25分間隔だ。先頭のスイムが終わるころに次ウエーブがスタートになるタイミングだろうか?スイム及びバイクコースの混雑緩和なのだろう。

 水温19℃、気温は15℃を下回っているのか?バイクでお腹が冷えることを嫌い、上ウエアはウエットの下に着ることなくトランジットエリアで着ることにした。念のためアームウォーマーも濡れないように袋に入れておく。雨対策としてチェーンオイルは事前に大目に塗り直す。(バイクシューズはトライアスロン用を使用したが、メッシュ部分にガムテープを貼ることはしなかった)さらに、サイクルキャップも準備した。(サングラスにガラコ塗り塗りはしなかった)スイムキャップは支給されたメッシュキャップの下に、シリコンキャップを被った。

 第一ウエーブのABちゃんがバイクアップをした後に、ローラー台を借りて15minほどバイクにまたがる。調子は良かった。予想される重めのギアで心肺と筋肉に刺激を入れておく。風向きから言って、今日のバイクコースは終始横風を受ける感じだろうか?

 

 ABちゃんを含む第一ウエーブスタート後、第2ウエーブ召集。集合地点でABちゃんの応援をしながら、スイムアップする。水温の方が温度が高いので、寒さは感じない。100mほど泳ぐと、水クラゲの群れに突入。桟橋の応援団(すこっとさんとT広報担当女史)からアドバイスを受ける。コースロープ寄りの方がクラゲは少ないと。

 

 ABちゃんが第二集団(4位グループ)でスイムアップをするのを見ながら最前列でスタート。昨年はスイムスタートに失敗したが、今回はNEWウエットの効果か?無難に抜け出す。ヘッドアップをしながら最短(と思われるコース)を進む。1周を終えて一旦陸に上がるのだが、ウエットの浮力が強いのと、腰痛で立ち上がる行為がかなりヤバい。後ろに引き連れていたコバンザメ(かなり足を触られた)2人に先に行ってもらい、ゆっくりと飛び込んで後ろにつかせてもらう作戦・・・・と二人とも蛇行がすごい。諦めて、再び先頭に出てしまう。

 

 2周回を終えて陸に上がると、再びコバンザメが抜いていき、飛び込んだ後に抜かすことの繰り返し、やっと3周回泳ぎ終わって陸に上がると、予想以上に腰が痛く、さらに使っていないのに脚もつりそうだ。大丈夫か?・・・・・ツーピースのウエットは脱ぎやすく、スムーズだった。





バイク 1:09:12 17位

 5kmの周回を8周回する。
 早歩き程度でトランジットのバイクへ。ウエットの下を脱いで、セームで丁寧に冷え防止のため、お腹周りを拭く。バイクジャージ(ノースリーブ)を着てゼッケンベルトをはめ、バイクシューズをあらかじめ履く。アームカバーを装着しようとしたが、腕が濡れているのでなかなかつけれないので、すぐにあきらめる。サイクルキャップもかぶらずメットを装着してコースへ。結構時間かかったかも。

 

 乗り出すと雨がかなり降っていることに気がつく。路面の水たまりを避けながら、追い越し車線を進む。最初のカーブでカーボンフレームはブレーキが効きにくいことを実感。カーブは慣れるまで慎重に進む。風向きは進行方向右から吹いてくるが、建物の間のビル風はなさそうなのでDHポディションで踏み倒す。

 周回数の計測のため腕時計のラップ機能を使用。スタート地点を通るたびにLAPボタンを押すことにする。1周回すると路面状況も風の状況もわかったので、さらにペースを上げ「右行きます」と声をかけながら進む。2周目の折り返し地点で、すぐ後ろにABちゃんがいるのに気が付き、声をかける。お互いの位置がわかれば頑張れるもの。追いつかれないように踏み倒す。ボトルは600mlのボトルに2/3ほど入れておいた。途中、定期的に補給する。

 

 周回を重ねるごとに6〜8周回のABちゃんとの差が開いていることが確認できた。後半になると雨が止んできて若干走りやすくなる。5周回目だろうか?リレー(赤ゼッケン)の前後ディープリムでエアロヘルメットの選手に初めて抜かれた。追いかけたが微妙に速かった。レベルがちょっと違った。途中でSさんとI田さんを1回パスする。

 結局抜かれたのはその選手のみ。皆さん雨なので少々抑え気味だったのか?横風もほとんど影響がなくZIPP808(リア)&ZIPP303(フロント)は良く回ってくれた。心配していた指先&お腹の冷えは全く感じることなく、攻めまくったので身体が冷え切ることはなかった。

 

 すこっとさんとT広報担当女史の声援を受けトランジットへ。ゆっくりバイクを押していると、沖縄帰りのやっちゃんやIコーチらが声援をおくってくれる。「両脚つりそうで、もう無理です・・・・」





ラン 0:46:59 160位

 2.5kmを4周回する。案の定、トランジットで左のランシューズを履いた途端に左太もも痙攣。激痛。バイクラックにつかまったまま動けない。1分くらいのロスだろうが、数分にも感じられる。ゼリー飲料を飲みながら脚を引きずって我慢のランスタート。左脚は太もも、右脚はふくらはぎ、少しでも違う動きをすると秒殺寸前のヤバい状態が続く。呼吸は全然平気だが、脚が言うことを聞かない。半周ぐらいして、そのうちだんだんと痛みがなくなり普通に走れるようになったので、徐々にペースアップ。順調に進むと思われたが、今度はペースを上げすぎたか?2周目からは右脇腹が痛い。我慢の走り。

 起死回生のスズメバチドリンクを飲んで復活のきっかけ・・・・・余計に痛くなる。(失敗)

 

 トレイルだけではなく、ロードでもスピード練習もしなくちゃいけないな〜と考えながら頑張って走る。また、あれだけ頑張ってトレイルの練習だけはやってきたじゃないか?と練習を振り返る。途中N子コーチが何度も応援してくれた。結局ペースは上がらず、いつものラン失速のゴールとなった。

 


終わりに 2:24:16 総合50位(11位 35-39M)

 終わってすぐに、セッションメンバーの応援のため、ランコースとバイクコースの両方が観戦できるポイントに移動。みんなで応援する。大勢で参加すると楽しい。とっても寒かったけど、盛り上がった。寒い中応援に来てくれた、すこっとさん、やっちゃんありがとう。そしてコーチ陣も来てくれた。ABちゃん総合2位おめでとう。ぽっちゃまさん、ティアラさん完走おめでとう。天気が良ければもっともっと楽しめたのに・・・・選手も皆さんも応援の皆さんもみなさんお疲れ様でした。

 

 バイクを全力で行くとランが全く走れない。バイクの強度を上げた練習不足とランのスピード練習不足と思われる。課題はいつもわかっているけど・・・・・



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