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2010アイランドシリーズ第1戦新島トライアスロン大会

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PISPORT レース報告

平成22年5月15日 2010 アイランドシリーズ第1戦 新島トライアスロン
参加メンバー:やっちゃん、アルペンさん、みきさん、まさらるさんほか
報告者:まさるさん

 所属するセッションのメンバーでチーム戦に出場することになった。ほかに、みきさん夫妻やIとーさん

スタート前まで

 会社から帰宅後、慌ただしくご飯を食べ、荷物をスーツケースに入れ替えて、自宅を19:30に出発。奥さんが車を出してくれるという。調布ICから芝公園ICまでラクラク移動で、20:30に竹橋桟橋に到着。奥さんありがとう。



 バイクを輪行袋に入れて、受付。アルペンさんと無事合流する。今回は追加料金の特二等。ベッドは固く、腰はつらいがエンジン音は遠く、耳栓をして睡眠。



 常に意識があるような、ないような、浅い眠りのまま、翌朝8:30頃に新島到着。風もやや強い。東京都なのに遠いぜ!!新島。



 今回の宿は、かどや旅館。バイクを組み立ててから、朝食。バイクコース(一周13km)を試走に出かける。路面はところどころ荒れている。カーブも多く、また、向かい風を受ける区間が長い(追い風区間は林の中であまり恩恵が感じられず)。



 急なコーナーのブレーキポイントを意識して、大会会場に立ち寄り計測チップを受け取る。そして、バイクでランコース(1周回5km)の試走。これが出だしから激坂。8%はあろうかという坂を上って、一旦下って、さらにダラダラと上るコース。噂以上にアップダウンが激しい。



 試走を終え、宿に戻ってから、レースウエアに身を包み、ボトル(500mL、カーボショッツ×3本、ヴァーム1本、水)を持って出かける。放送では気温22度、水温17度ということなので、大会支給のメッシュキャップの下にシリコンキャップを被る。バイクシューズはペダルにつけておく。替えのスペアタイヤは取り付けせず。



 開会式のあと、軽くアップ。200mほど泳ぐ。陸に上がると、腰に違和感。大丈夫か?第一ウェーブ(Iさん)、第二ウェーブ(みきさん夫妻)、に続き、4分後(第一から8分後)に第三ウエーブでスタートだ。外側前から3列目。スタートダッシュ!!に期待がかかります!!

 今回はいつものように、バイク終了まで逃げて、ランで粘る作戦。スイムの持ちタイムから、三人の中で、まさるが最初に戻ってくるハズだったが!?

スイム 0:26:51 71位

 スタート。回りはダッシュで砂浜を走って、ダイビング&イルカ飛びである。まさるの腰は素足の衝撃をモロに受け、ダッシュはムリ。恐る恐る早歩きで進み、しばらく歩いてから泳ぎ始める。

 きつくもなく、ただタンタンと泳ぐ。沖からの波はほとんどないものの、小さなうねりと第二ウェーブの選手の帽子(黄色)でブイはやや見にくいか?水の透明度はかなり高く、常に海底の海藻は見えていたような。周りの選手も良く見えた。魚やナマコはいなかったかな。カメもいない。



 ベッドアップを多用しながら、最短と思われるコースを進む。浜に向かうときに、良いペースの選手がいたので、少し頑張って泳ぐ。1周回を終えてヨタヨタと歩いていると、二人前がアルペンさんということが判明。頑張って走って追いつき、声をかけた。「バトルに巻き込まれて、出遅れました・・・・」とのこと。バトルに巻き込まれなかったまさるは、いったい???

 2周回目。アルペンさんインコース、まさるはアウトコースで泳ぐ。自分を信じて、ヘッドアップしながら、ブイを確認して、最短と思われるコースを進む。皆さん、結構流されているようだ。それにしても、本当に最短だったのか?スイムアップすると、前を走るアルペンさんが見える。腰をかばいながら無理せず、ウエットの上を脱ぎながらバイクトランジットへ。

 着替えているアルペンさんの横に到着して、衝撃の事実。やっちゃんの自転車がナイ!!



 やっちゃんいつのまに・・・・朝スイムの成果がでてるなぁ〜

 まさるはロングのペースでしか泳げない。1.5kmでは、もはや追いつかないレベルまで達してしまったのか?いや、マジで。かなりショックです。ハイ。

 ここで、事前の作戦は見事に崩れ去った(悲)



バイク 1:13:03 14位(バイク終了時 20位通過)

 やや苦手とするトランジット。左足首のウエットがなかなか脱げず、焦るまさる。ひと足先にいってしまうアルペンさん。そして、バイク乗車後、シューズがなかなか履けず、さらに焦って失速するまさる。次回からは、バイクシューズを履いてから乗車しよう、そうしよう。だって、乗車位置までは30mほどしかないし・・・・(練習するという手もある。ABちゃんよろしく)

 呼吸を整えて、追撃モードで追いかける。追い越し車線を一人ひとり抜いていく。最初の折り返しでやっちゃんとの差を確認する。結構離されていて、追いつくのは無理そうだ。続いて、アルペンさんとすれ違う。結構開いてしまったかな〜

 海岸沿いの折り返しを終え、やや上りの商店街を走る。この区間は向かい風がかなりきつく、30km/hを維持するのが大変だ。しばらくして同じようなペースのベテランが抜いていく。一定の間隔を空けてペースメーカーとする。車間が詰まると追い越し車間から前にでる。公園内の道幅が狭いところでは、危険回避のため、必ず前にでてから、踏み倒す作戦を実行。TTポディションだからか?左右の臀部が辛い。

 塩水を飲んだらしく、気持ちが悪く、途中二回ぐらい戻す。レースウエアは袖がないから、口回りを拭うのは自分の肩ですが、何か?

 公園の急坂を過ぎたあたりだろうか?アルペンさんがタイヤを持って道端に。ついていない。残念ながらパンクらしい。声をかけて、先に行かせてもらった。このコース。路面が悪いので携帯ポンプ(ガスカートリッジ)とチューブは必携である。というまさるは丸腰でしたが、何か?(チューブラー)

 下り基調の綺麗な道路と合流する少し手前で、みきさんをパスする。手を挙げただけで、さすがに話しかける余裕はありませんでした。調子が良さそうだ!!

 下り坂のコーナーはコーンを無視し、道路幅を目一杯使ってブレーキせずに攻めた。が、海岸沿い折り返しでも、前を快調に飛ばすやっちゃんとの差は変わらず。3分くらいか?

 大好きなバイクは絶好調という訳ではなかったが、先週の埼玉TTで一回身体を叩いていたのと、バイクポジションも攻撃的だったのがよかったかも。トランジットに戻ってみると、バイクラックにかかっている自転車の数は少ない。やっちゃんには追いつかなかったが、誰にも抜かれなかったので良しとしよう。(ちなみにやっちゃんは無理せず走って、まさるよりも速かった。さすがです。)



ラン 0:51:58 130位

 キャップを被ってランコースへ。ちょうど白バイが先導してくれるところだ。まさるのためではなく、第一ウエーブの先頭の選手の先導である。まさるの脚はバイクの疲れは感じられず、背中のカーボショッツを飲みこんで、エイドの水で流しこんで、急坂を上る。ロード平坦ランに苦手意識があるまさるは、どちらかというと上り坂は嫌いではない。頑張って白バイについていく。

が、先導はここまで。下りでは、あまりスピード出せず。そして、いつのまにかいつものジョグペースに。抜かされまくり(悲)。一旦下って、再び上り始める。しばらくして女子トップにかわされ、我慢の走りもむなしく、やっちゃんが快調に下っていく。その後は、ただなんとなく辛くはないペースで走る。ほとんど抜くことはなく、抜かされるだけである。



 競技場をまわった後の下りでも、腹痛を恐れてペースは上がらず、みきさんや、凄い追い上げでマジ走りのアルペンさんと挨拶しながらすれ違って、2周回目に突入。このあたりから周回が異なる選手を何人か捕える。あくまでも周回が違う選手であるが、、、、、

 競技場をまわって下り始めてすぐに、怒涛のランで気迫あふれるアルペンさんとすれ違う。完全にロックオンされたことを悟り、ここからギアチェンジして、若干ペースを上げる。カーブではアウトインアウトで、早めに陰に隠れて頑張って走る。腹痛どころではなく、逃げ切るのに精いっぱい。

 なんとか逃げ切ってゴールして、その次のゴールがアルペンさんだった。パンクしたアルペンさんとほとんど一緒のゴールって一体???



終わりに 総合45位 2:31:52

 バイク以外にほとんど追い込むことができなかった。スイムもランも、ショート向けの練習が必要ですね。気持ち良く走ることはできたけれども・・・・・

 バイクは大会前々日に、右ふくらはぎが就寝中に痙攣で痛み。大会翌日は左ふくらはぎに痛みが出た。TTポディションのサドルが若干高いようだ。あと2mm下げよう。

 そして、日差しにさらしたくないウエットを持って、徒歩5分の温泉に行く。

 

ホースの水でウエットを洗ってから、陰干し。そして温泉へ!!なかなか眺めがよく、最高だ!!無料なのがうれしい!!

 その後は、一旦宿に帰ってお風呂。軽くお菓子をつまんでから、18:30から中学校の体育館で「くさやパーティー」



 上質の赤身でタンパク質を補給!!まぐろウマー!!発泡酒と島自慢という焼酎(アルコールも全部無料)でほろ酔い気分!!とっても楽しかった。なんていうのかな。雰囲気かな。リピーターが多い理由が良くわかった。

 応援いただいた皆さま、ありがとうございました。チーム戦は、ハンディキャップ(年齢)もあって、7位(男子6位)でした。表彰は3位まで。仲間と一緒だったから、楽しめましたよ。かなり。

来年も大勢で参加したいですね。



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