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第2回多摩川源流トレイルラン

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PISPORT レース報告

平成22年9月26日 第2回多摩川源流トレイルラン(30km)
参加メンバー:まさるさん
報告者:まさるさん

 まさるは走るのが嫌い。同じ場所をグルグル走ることは大の苦手。大会に申し込めばそれまでに走るだろうという期待を抱いて申し込んだものの、8月のラン走行距離はたったの30km弱。さすがに焦ったものの9月は100kmと距離は伸びず。今シーズン、6月の富士忍野トレイルに続き2回目のトレイルランニング。

コースの難易度(標高差は約700m)はそれほど高くなく、気候が良い時期!!おススメの大会です!!

 KFCトライアスロンクラブが主催する「第2回多摩川源流トレイルラン」に参加した。

 嬉しいことに、チームメンバーがコース第一チェックポイントで(バイク練習がてら)応援してくれるという。コースマップの徒歩上り・下りの時間差と標高差から通過タイムを、スタートから1時間15分後と予想する。これで、第一チェックポイントまで頑張らないといけなくなった。待たせるわけにはいきませんからね。

 5:00起床。5:30にマイカーで、新奥多摩街道→青梅街道でちょうど2時間。7:30前に大会本部に到着し、駐車料金500yenをお支払いして、駐車場までに移動する。多摩源流小菅の湯の少し下のグラウンドだった。



 トイレによって、着替えてから、8:10出発のマイクロで再び大会会場に向かい受付を済ませる。会場はつり橋を渡った先にある。

 

 森の中は日差しが届かず、日影にいるとかなり寒い。フリースを着てきて良かった。この大会は、レースに必要なものとして、ドリンク1Lと非常連絡用に携帯電話を持って走ることが義務(推奨)となっている。今回、1.5Lのキャメルバッグに水を1Lちょっと入れて凍らしておいたものを、前日の晩から冷蔵庫に移しておいたものを持ってきた。

 かなり溶けて良い感じである。このほか補給食としてLSDバッグにソイジョイ1本とパウンドケーキ。バイクウエアの背中のポケットには、アミノバイタルゼリー1袋とGOO(エナジージェル)×2個である。

 ちなみに服装は、トレランシューズ、7分丈スパッツ、ゼッケンベルト、インナー、半そでバイクジャージ、バイク半指手袋(ルールで必携)、キャップ。

 ランセッションで良くやるドリルで身体をほぐして、いよいよスタート(10:00)である。

 

 一番前から5列目くらいかな?トレラン特有のシングルトラック入口の渋滞を回避するため前の方に並ぶ。ただ、あまり前の方だとオーバーペースになり撃沈するので、まわりの選手の服装などからレベルを推察し場所を決める。今回は全体で300人ほどだから、この辺りで大丈夫かな?あまり後ろだと第一チェックポイントに遅れちゃうからね〜

 

 舗装路を少しだけ下って、上りが始まる。昨日のランセッションの疲れを脚に少し感じる。絶好調ではないようだ。500mくらいで左折してダブルトラックへ。しばらくしてシングルトラック。渋滞は少しだけだったので、あまり休憩できす。

 

 

 前の選手との間があかないように頑張ってついていく。心拍が上がりすぎないように注意する。ペースが落ちると呼吸は楽だ。前方の選手の流れを観察しながら、間が空いた場合は、横をすり抜けて前を抜いていく。

 

 スタート地点の標高は600m、ここから第一チェックポイントの鶴峠は標高800m。一旦、1077mの向山、1322m小焼山までのピークを越える。50分ほど上った後は、下り。

 

 ダブルトラックの林道は、腰への衝撃が強すぎる。下りでは道を譲ることが多くなる。先頭になってしまうとコースが良くわからず、何度か止まってしまう。他の選手の後ろだと走りやすいのだが、鶴峠までの下りはほとんど一人だった。

 ここでメール着信。「応援間にあいそうにありません。頑張ってください」とのこと。走りながらメールを返す。さすがに写メールの余裕はなく、文字だけ。道を踏み外しながらもメールを返す。

 下りでは最初2人に譲った後、ついていったが、しばらくして千切れた。さらに、もう少しで鶴峠というところで5〜6人のグループが追いつかれた。予定より少し早く11:08に鶴峠を通過する。

 

 次は奈良倉山(1321m)までの上り。そこから第二チェックポイントの松姫峠までは快適な下り基調の道である。

 

 コップ1杯の水を飲み、先ほど追いつかれた集団のメンバーを一人ひとり上りで抜いていく。さらに、その前の選手を追いかけていく(つもり)で走っていく。小腹が空いたので、アミノバイタルゼリーを1本いっとく。

 

 予定よりかなり早く11:50に松姫峠を通過する。

 

 山岳好きなメンバーの応援を期待するも、誰もいない。(ああ、今日は4時間ランTTCか)GOOをエイドの水で流し込み先を急ぐ。エイドでゴミも預かってくれた。鶴寝山(1369m)を目指す。コース説明では、ここまでがこのコース上り基調。ここさえ過ぎれば後は下り。つまり、まさるにとって抜かれるだけの区間が開始される。

 頑張って、最後の上りまでに数人を抜いておく。かなり出力を上げて階段や急坂を上っていく。

 

 ピークを過ぎて、苦手な下り基調。ただ、急でない下り基調はそれほど遅くはない。(と思っている)後ろから追いつかれたので、二人に先を譲る。一人はカッ飛んで行ってしまったが、もう一人の選手には、なんとかついて行けそうだ。頑張ってついていく。

 かなり下ってわさび田を抜ける。朝の競技説明では、わさび田までくれば大分下ったことになるとのことだったが、ここからも舗装路のほか朽ちかけた木の橋など、気は抜けない。

 

 写真を撮りながらも、頑張って前についていく。

 小菅の湯まで来ると、またまた数人が追いついてきた。下りが速いグループである。ついていきたいが、舗装路の下りは腰に悪い。あまりペース上がらず。

 原始村のあたりを走って、川沿いの遊歩道を走って、最後は舗装路を下って、ようやくゴール地点に到着!!

 距離は本当に30kmあったのかな? 2時間56分11。総合で41位。年代別で11位でした。記録

 ゴール後はトン汁とブドウ(食べ放題)のサービスが嬉しい。

 

 表彰式が13:40から開始。その後、マイクロバスで駐車場まで送ってもらい、小菅の湯(100yen割引で500yen)で汗を流して、下みちで帰宅。帰りは立川で渋滞して2時間半でした。

 

 自走応援(途中まで)などありがとうございました。おかげでかなり頑張ることができました。遅れちゃいけないプレッシャーが・・・・・

※ 涼しかったので、飲み物は500mlで十分足りた。固形物は口にせず。

※ お腹の具合が心配でしたが、大丈夫でした。(朝、正露丸服用)

※ 富士忍野トレイルの疲労度を5とすると、今回は疲労度3。



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