In vino veritas(酒に真実あり) PISPORT〜SBRB〜 

Tour de 直江津 st.3

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中軽井沢から浅間越、草津を抜け渋峠、湯田中へ下り飯山市まで


 

 自分の疲れを心配して、佐久を通るエスケープルートが提案されるが、まだいけるので、予定通り第二の難関「浅間越(標高1406m)」を目指す。気温は低いが、強い日差しが照りつけ、また、上りのため汗が吹き出る。車線は広いが車の通行量も多く気が抜けない。頭から水をかけ、我慢して上っていく。途中で脚がケイレンし、しばらく止まってしまいちゃまさんと離れてしまったが、しばらくするとちゃまさんが降りてきて「もう直ぐだよ」という。30分ほどで上りきり、ここから、群馬大津の駅まで、豪快で快適なダウンヒルが始まる。心の中では、「こんだけ下ると、また上るの大変だよ。」と思いつつ。

 40km/hで気持ちよく下ると、本日最大の難関、渋峠のある山々が見えてきた。



 


 √292志賀草津道路入口のGスタンドでトイレ休憩し、各自のペースで草津(標高1200)を目指す。標高が下がり、日差しを遮るものがなくて暑い。以前、MTBで上ったことがあるが、その時と脚がフレッシュだったので比較的楽に上れた記憶があるが・・・・・今回は、インナー&ローでとにかく漕ぐのみ。シズカ山分岐で両脚がつり自転車を降りてストレッチ。ミネラル不足か?

 草津温泉手前の道の駅でちゃまさんと合流。その先のT字路にあるセブンで休憩。梅干とビタミンゼリーを補給。190kmぐらいか。



 白根山(標高2000m)を目指す。雲の中に入ったようで、日差しはなく走りやすい。ツールド草津のコースで、以前に何回も走ってはいるが、大会の時の脚の状態と全く違う。いつもなら殺生河原までアウターでガンガン行けるが、今日はインナー&ロー(39T×25T)でひたすら我慢。ちらっと、ロープウエー(ゴンドラ)に乗ろうかと頭をよぎるが・・・・・満足感が絶対に違うし美味しいビールを飲みたかったので、ひたすらZ坂を上る。こんなに長かったっけ?と自問しながら、白根山に到着。






 体が冷えないうちに、渋峠を目指す。

 

 渋峠(標高2172m)を目指す。ここから先に自転車で行くのは初めて。標高差があまりないので平坦区間と思いきや、結構なアップダウンがある。白根山を越えると、雲が切れて、急に天気が回復した。とにかく景色が素晴らしい。映像で見る、ツールやGiroの山岳ステージのようだ。この素晴らしい景色を、メンバー全員に見せてたいと思った。そうすれば、バイクが楽しくてしょうがなくなるのではないかと思って。



 なんだか車が駐車しているので寄ってみると「国道最高地点」の石碑があったので、写真を撮ってもらう。




 午後2時前に念願の渋峠到着。気温は20度を下回るぐらい。群馬・長野県境に建つ食堂で、昼食を摂り休憩。ここを乗り切れば、後は豪快に下って、最後の峠を下るだけ。なんとかゴールの直江津までたどり着けるような気がしてきた。脚の痛みも出ていないし。最大の難所を切り抜けて、二人とも気分は上々!!



 アームウォーマーを装着し、地図の入ったジップロックとタオルハンカチをお腹に入れる。ちゃまさんは食堂の方に新聞紙をもらっていた。ココからは、湯田中に向けて一気に駆け下りる・・・・・ハズだけど???

 とにかく景色は最高!!天気も申し分ナシの快晴!!









 途中、熊の湯で気温20℃の表示。さらに下り、丸池のBTを抜ける。車では走りやすい道なんだろうけど、チェーン&除雪で路面はガタガタ。おまけに日差しがきつく、日影の部分の路面状況はわからず。振動吸収で腕は痛いし、脚裏はもっと痛い。というのもインナーを外してきたから。(←シューズが小さめで、長時間乗ると痛くなるので、外してきた) だんだん楽しいハズの下りが、苦痛に感じてきた。

 湯田中へ一気に下り、ここから向い風平坦区間を30km/hでちゃまさんに牽いてもらい、飯山市まで行く。またまたセブンで休憩


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