In vino veritas(酒に真実あり) PISPORT〜SBRB〜 

2008 Tour de 直江津st3(復路)

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直江津(新潟県)から越後湯沢まで


 

 8月10日(日)未明、回送電車の音で目が覚めた。AM4時くらいか?エアコンを入れて二度寝する。洗濯しておいたバイクウエアに身を包み、6時前に海水浴場へ行ってみた。昨年は港の方に行っただけだったので、せっかくだし。橋を渡るとあたりまえだが脚が思いのほか重い。

 

 

 朝は気持ちが良い。が、晴れ渡った空は、今日も暑くなることを感じさせる。部屋に戻りシャワーを浴びて、バイキング朝食。うどんや混ぜご飯など炭水化物を中心に食べて、出発の準備をする。不要な荷物を宅急便でフロントから自宅に送り、ホテルの氷をボトルに詰めて出発に備えた。

 

 昨年と若干コースを変更し、道の駅「雪のふるさとやすづか」まで虫川大杉を通る平坦区間にした。「ちゃま牽き」で気持ち良く田んぼの中を快走する。日蔭は涼しいが、昨日に引き続き日差しは強い。

 虫川大杉駅を過ぎると上りが多くなる。若干バラけて道の駅「雪のふるさとやすづか」に到着。

 

 昨年のコースと違い、ここまでのコースは楽だった。ソフトクリームを食べて、これから先の峠に備えボトルを満タンにする。と、ここから奥の手が、、、ハンデ戦となる。ここからチームワークの良さが随所で発揮された。

 ここからが本日のメイン。3つの峠を越えて、松之山温泉に向かう。広がる棚田を見ながら、どんどん標高を稼ぐ。3〜5キロ上っては下ってを繰り返し、距離と標高を稼いでいく。景色は申し分なし。ただ、日蔭が少ないだけです。

 

 

 松之山のJAで休憩する。このルート区間は、水場がここしかない。氷を扱っていないので、アイスボックスを購入。ボトルに詰め込む。食べ物は・・・・止めておく。

 

 もう一峠越えて、津南に下る。そしてコンビニで休憩しているときに、気になっていた提案をしてみた。「遠回りになりますが、10万本のヒマワリを見に行きませんか?」「山の上に会場があるみたいですが」「6〜8キロぐらいで、観光協会の息子さんも自転車で行ったことがあるようですよ」と、先ほど尋ねた観光協会の方に言われた通り、嘘偽りなくメンバーに伝えた。

 ここでもナイスチームプレーが発揮される。「荷物見ているから、身軽になって見てきなよ」と。パパが留守番をしてくれるという。

 

 荷物がなく自転車に乗ることがこんなに快適だったとは。それにしても、かなり健脚な息子さんに違いない。8〜10%はあるだろう本格的な上りを3km進み、平坦でさらに4kmほどか。本当に山の上にあった。観光名所の「ひまわり広場」

 

 

 上りが大好きなちゃまさんは、その先の名水100選「滝ヶ窪の水」を見てきたとか。元気が有り余っている凄い人だ。

 豪快に下ってコンビニに戻り、荷物を背負って再出発。最後の上り、十二峠に向かう。ココからは距離はあるが、急な斜度は最後の数キロのみ。適度なペースで前を牽き、集団のまま最後の上りに突入!!

 

 

 トンネルを抜け、石打塩沢に下る。景色が素晴らしかったが、写真は撮れず。最後の力を振り絞って国道を越後湯沢までの最後の上り。商店街をとおりやっと越後湯沢駅に到着。全員と握手をして再び健闘を讃える。そして、激写する。

 

 二日目も厳しかった。でもやっぱり楽しかった。本当に楽しかった。また来年絶対に来ようと思った。(直江津から107キロ。5時間ちょっとです。16:00到着)

 このあと急いで輪行バックに自転車をしまって、駅直結の温泉に直行!!タオル無料で800円は嬉しい。弁当を購入し、ビールを買い込んで始発の「マックスたにがわ」に乗った。今年の楽しい一大イベントが終わってしまった。来年ももちろんやりますよ。健脚度に応じたコース設定を検討しましょうね。参加されたメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。昨年自分が体験した感動&充実感を共有できましたでしょうか?来年もよろしくお願いします。

 最後に。さまざまな方から応援メールや激励の書き込みを頂きました。本当にありがとうございました。

【費用】 交通費\6,000-、宿泊代\5,900-、食事¥5,500-(居酒屋+駅弁)、補給食\6,396-、嗜好品(ビール+つまみ)\1,340-、温泉\950-(800+タオル150)、宅急便\2,220(往復)、洗濯\100-、総計\28,406-

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