直江津(新潟県)から越後湯沢まで
8月10日(日)未明、回送電車の音で目が覚めた。AM4時くらいか?エアコンを入れて二度寝する。洗濯しておいたバイクウエアに身を包み、6時前に海水浴場へ行ってみた。昨年は港の方に行っただけだったので、せっかくだし。橋を渡るとあたりまえだが脚が思いのほか重い。
朝は気持ちが良い。が、晴れ渡った空は、今日も暑くなることを感じさせる。部屋に戻りシャワーを浴びて、バイキング朝食。うどんや混ぜご飯など炭水化物を中心に食べて、出発の準備をする。不要な荷物を宅急便でフロントから自宅に送り、ホテルの氷をボトルに詰めて出発に備えた。
昨年と若干コースを変更し、道の駅「雪のふるさとやすづか」まで虫川大杉を通る平坦区間にした。「ちゃま牽き」で気持ち良く田んぼの中を快走する。日蔭は涼しいが、昨日に引き続き日差しは強い。
虫川大杉駅を過ぎると上りが多くなる。若干バラけて道の駅「雪のふるさとやすづか」に到着。
昨年のコースと違い、ここまでのコースは楽だった。ソフトクリームを食べて、これから先の峠に備えボトルを満タンにする。と、ここから奥の手が、、、ハンデ戦となる。ここからチームワークの良さが随所で発揮された。
ここからが本日のメイン。3つの峠を越えて、松之山温泉に向かう。広がる棚田を見ながら、どんどん標高を稼ぐ。3〜5キロ上っては下ってを繰り返し、距離と標高を稼いでいく。景色は申し分なし。ただ、日蔭が少ないだけです。
松之山のJAで休憩する。このルート区間は、水場がここしかない。氷を扱っていないので、アイスボックスを購入。ボトルに詰め込む。食べ物は・・・・止めておく。
もう一峠越えて、津南に下る。そしてコンビニで休憩しているときに、気になっていた提案をしてみた。「遠回りになりますが、10万本のヒマワリを見に行きませんか?」「山の上に会場があるみたいですが」「6〜8キロぐらいで、観光協会の息子さんも自転車で行ったことがあるようですよ」と、先ほど尋ねた観光協会の方に言われた通り、嘘偽りなくメンバーに伝えた。
ここでもナイスチームプレーが発揮される。「荷物見ているから、身軽になって見てきなよ」と。パパが留守番をしてくれるという。
荷物がなく自転車に乗ることがこんなに快適だったとは。それにしても、かなり健脚な息子さんに違いない。8〜10%はあるだろう本格的な上りを3km進み、平坦でさらに4kmほどか。本当に山の上にあった。観光名所の「ひまわり広場」
上りが大好きなちゃまさんは、その先の名水100選「滝ヶ窪の水」を見てきたとか。元気が有り余っている凄い人だ。
豪快に下ってコンビニに戻り、荷物を背負って再出発。最後の上り、十二峠に向かう。ココからは距離はあるが、急な斜度は最後の数キロのみ。適度なペースで前を牽き、集団のまま最後の上りに突入!!
トンネルを抜け、石打塩沢に下る。景色が素晴らしかったが、写真は撮れず。最後の力を振り絞って国道を越後湯沢までの最後の上り。商店街をとおりやっと越後湯沢駅に到着。全員と握手をして再び健闘を讃える。そして、激写する。
二日目も厳しかった。でもやっぱり楽しかった。本当に楽しかった。また来年絶対に来ようと思った。(直江津から107キロ。5時間ちょっとです。16:00到着)
このあと急いで輪行バックに自転車をしまって、駅直結の温泉に直行!!タオル無料で800円は嬉しい。弁当を購入し、ビールを買い込んで始発の「マックスたにがわ」に乗った。今年の楽しい一大イベントが終わってしまった。来年ももちろんやりますよ。健脚度に応じたコース設定を検討しましょうね。参加されたメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。昨年自分が体験した感動&充実感を共有できましたでしょうか?来年もよろしくお願いします。
最後に。さまざまな方から応援メールや激励の書き込みを頂きました。本当にありがとうございました。
【費用】 交通費\6,000-、宿泊代\5,900-、食事¥5,500-(居酒屋+駅弁)、補給食\6,396-、嗜好品(ビール+つまみ)\1,340-、温泉\950-(800+タオル150)、宅急便\2,220(往復)、洗濯\100-、総計\28,406-