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2010 Tour de 直江津 st.2

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中軽井沢から草津白根山、直江津まで


中軽井沢から浅間越え、草津温泉、白根山、渋峠、飯山を抜け、直江津まで。


 

 次の難所は浅間越えである。背中に日差しが突き刺さる中、標高1406m地点まで10kmで500m上がる。気がつくとチーム浜ねぇのアシスト陣が全員前にいる。上りは各自のペースで上がるのは大事であるが、サドルバック等を預かっているのでエースが丸腰状態である。慌てて戻ってアシストする。しかしこの道は日差しを遮るものがないうえ、車通が多く走りにくい。おまけに途中の斜度は14%だ。1時間ほどで上り切り、北軽井沢まで順調に下る。12:20頃北軽井沢のコンビニで休憩する。





 コンビニではロックアイスを購入し、常に冷え冷えのボトルを準備する。引き続き下って応桑の交差点を左折し、嬬恋方面へ。この道は万座鹿沢口まで一旦下るが、長野原草津口方面に下りるよりも、草津までの上り返しが若干少ない。高原キャベツの畑を振り返ると、先ほど通った浅間山がはっきりと見えた。



 しばらくして√292に合流して、草津温泉(標高1200m)に到着する。(14:00頃)





 ここから、次の上りに備えてしっかりと休憩し、翼を備えるためにレッドブルを注入する。エース浜ねぇは脚を温存(残り100kmの距離を考えてのこと)するため、殺生河原からゴンドラ(@900+荷物@200)を使用する。エースのサドルバッグをきちんとサドルに取り付けるまでは良かったが、ここでまさる痛恨のミス。到着時間を合わせるため殺生河原までのアシストを怠ってしまう。

 各自のペースで白根山までの上りを上っていく。



 殺生河原では、ゴンドラが一定間隔で運行していることを確認し、みんなの写真を撮りながら上がっていく。



 ここでふと谷を見渡すと、先ほどまで見えていたゴンドラの姿が見えない。えぇ〜15:00で運行終了なのか?と勝手に勘違いし、一人で焦るまさる。殺生河原でそこまでは確認しなかったし、アシストなしで上りきれるか?

 良く見ると、まさるが見ていたのはリフト。違うところでゴンドラは運行していた。気を取り直して再出発!!





 ようやく白根山に到着!!浜ねぇとも無事に合流!!





 会えないのは、山岳賞マイヨアポアなナベさん。どこにいるのだろう?先に行ってしまったのか?



 今回の最大の目的、「国道最高地点で全員で写真を撮る」を実行するため、さらに雲の中へ進み、2kmくらいだろうか?やっとの思いで標高2172mに到達!!ナベさんは白根レストハウスで浜ねぇを探すうちに、、、ウトウト、、、ダッシュで追いかけてきて、無事合流!!





 ここから少し下って、渋峠の食堂で小休止とする。





 横手山のパンは諦め、売店のパンを購入する。ここからの長い下りに備えて、上着を着る。防寒具を持たないメンバーは、売店で新聞紙を貰ってお腹の中に入れて寒さに備えた。



 この時点で出発が、16:45頃。ホテルの居酒屋の予約は20:00である。この時点でかなり厳しいと感じた。どうやってペースアップを図ろうか、考えながら豪快な下りを楽しむ。4年前と違って、道は奇麗に舗装され、一部工事中の区間を除いて超快適だった。





 七瀬の交差点を右折して、ここから向かい風区間となる。√292をチーム新浜ねぇが爆走する。新チーム浜ねぇは、ナベさん、ちゃまさん、まさるが三人態勢で風除けとなり、完全なスリップストリームを形成。エース浜ねぇのラチェット音(ペダルを止めると、フリーギアの音が鳴ること)を聞きながら、28〜30km/hの速度で引く。

 途中のコンビニ(かえるがたくさんいるセブン)で最小限のトイレ休憩。ここで残りの距離が約50km。手元の時計で18:00過ぎか?ちゃまさんがレストランに連絡して、宴会開始時刻(生ビール乾杯時刻)を21:00としてもらう。

 そして最後の飯山駅周辺から、新潟県県境の上り手前で、エースのサドルバッグを預かって、再びハッシーさんと一緒にエース浜ねぇをアシストしながら上っていく。

 二つ目のトンネルを越えると下り基調であとは真っすぐ。ハッシーさん、浜ねぇと一緒に下っていく。途中から日も暮れてライト目がけて虫がたくさん飛んでくる。暗いけどサングラスをしながら、先頭集団を追いかけるがなかなか追いつかない。この先の平坦区間を考えると、大勢で集団走行することが早く到着できる最良の手段であるが・・・・

 ここでまさる痛恨のコースミス。上越方面右の看板は見たが、まさるの頭の中は、右「上越」、直進「新井」だったので、このまま真っすぐ進むことに。と、ハッシーが「横のコンビニにみんないるよ」という。全然視界に入らなかった。

 まさるは小腹が空いていた。が、ちゃまさんが先に行ってもいいよという手の合図を送ってくる。浜ねぇは「休憩は大丈夫」というが、ここはやっぱり急ぐよりもしっかり休憩をすべきだった。スミマセン。浜ねぇにエネルギージェルを一袋もらって、一足先に出発する。

 @休憩しない。A思い込みで誤ったコースを直進する。B21:00乾杯のためには20:20には到着したいから急ぎたい。この3つのミスを同時に犯してしまった。

 しばらくしていつもと違う道なことに気がついて、地図を確認したところまでは良かったが、現在位置を読み間違えた。再確認で地元のおばちゃんに道を尋ねると、しっかり、懇切丁寧に、何回も教えていただき、右往左往しながらも何とか知っている道に復帰。皆さんにご迷惑をおかけしました。時間も大幅にロスしました。

 その後はまさるも含めてハンガーノックのためか、結局ペースは上がらず。ヘロヘロの20:30にやっとこさホテルに到着した。結局、最後の右折ポイントでコースを外れてしまったために3グループに分散してのゴールとなってしまった。まさるは一人で焦ってしまい、詰めが甘かったですね。(反省)



 まさるは自宅から311km。メータ走行時間は14時間20分ほど。速いメンバーは12時間だったらしいので、休憩時間に大きな差があったことになる。皆さん、お疲れ様でした。よく頑張りました。

 その後、21:10くらいから、時間差だったけど無事に乾杯できました。(←洗濯機2台が混んでいて、結局手洗いでした)

 ★ メモ 隣接の大浴場は21:00まで





 ※ st.3 翌日(復路)に続きます。

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