In vino veritas(酒に真実あり) PISPORT〜SBRB〜 

2009 Tour de 直江津st2

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小諸(長野県)から直江津(新潟県)まで


 

 途中小雨にふられるも、雲の合間から日差しが出てくると蒸し暑い。下り基調の道は普通のペースで進む。菅平入口を右折し、ここから菅平まで32kmのやや上りが続く。ラスト7.7kmが本格的な上りだ。最初こそ4名一緒に進んでいたが、青ナベさんとちゃまさんの先頭グループとやっちゃんとまさるのグルペットに分かれる。やっちゃんは当初の元気がなくなってきたようだ。二人で合宿の話などしながら、くっついたり離れたりしながら一定のペースで進む。

 √144に合流し、もうすぐ菅平口というところの自販機で飲み物補給。最低限の補給で先を急ぐ。残り8kmで本格的な上りになる。しばらくしてかなりのにわか雨。かなり激しいが、雨宿りするわけにもいかず、カメラや携帯のジップロックの口をしっかり閉めて、サングラスを外し(曇って良く見えない)、サイクルキャップをかぶって雨の中を進む。しばらくすると雨も上がり、路面も全く濡れていない。通り雨で良かったね!と二人で話しながら、ようやく菅平高原に到着。ランナーやラガーマンの合宿が盛んだった。コンビニで休憩すると、さっきの雨雲が追い付いてきた。小雨になるまで小休止。

 懸案だった股擦れ対策のため、ハンドクリームを購入し股に塗りまくる。雨でウエアが濡れたせいなのか・?それとも噴き出る汗のせいなのか?(※写真は決して尾根幹と多摩境通りのセブンと違います)

 

 ちゃまさんはここで合羽を購入。まさるはアームウォーマーを装着し須坂まで下る。濃霧のためライトを点灯。しばらくすると雨も上がり、路面も濡れていない。気温も思ったより寒くなく順調に須坂に下った。小布施のまち中を進み、順調に飯山まで進む。昨年と違い日差しがないため、それほど補給も頻繁にせずに済んだ。そうはいっても、やはり関田峠を越える元気は誰もなく、翌日に関田峠を越える!!ということで、例年のエスケープルート。北飯山から√292で新井方面へ。この時点でもう18:00。到着時間はギリギリかもしれない。やっちゃんが復活し、グルペットはまさるのみ。(悲)

 

 トンネルを抜けると後は新井までの下り。自販機で休憩し、青ナベさんとちゃまさんの鬼引きが始まる。今年はNHK大河ドラマ「天地人」のブームなのか、いつもの直江津のホテルが予約できずに、17km離れた妙高市新井のホテルである。つまり、ゴール地点の直江津駅まで行った後に、再び17km戻ってこなくてはならない。

 向かい風の中、34km/hの引きで進む。あたりはもう真っ暗でライトを頼りについていくのが精いっぱい。なんとか19:30にゴール地点の直江津駅に到着した!!

 

 お疲れ様〜ととりあえず、仮の握手を交わす。ここから、17km妙高市のホテルまで戻ることが頭にあって、メンバーの喜びはちょっといまいちなのかな?まさるの自宅からメーターで338km。約14時間弱だった。

 ここから再びちゃまさんと青ナベさんの強力な引きで、追い風も手伝ってグングン進む。300kmを越えてもまだ結構走れる自分に驚いた。正確に言うと連れて行ってもらっているのだが・・・・・

 ホテルについて20:15過ぎにチェックイン。大浴場で洗濯して(洗濯機は混雑して空いていなかった)一息ついてからタクシーで焼肉屋へ。ホテルのレストランは21:30までなので利用できず。

 

 生ビールはすごい美味しかったけど、翌日を考慮してやや控えめ。炭水化物のご飯は山盛りで超満腹。さぁ明日も頑張ろう!!


 【距離】 直江津駅まで338km(ホテルまで 355km)
 【実時間】 直江津駅まで14時間弱(ホテルまで14時間30分弱)
 【到着時刻】 午後7時20分(自宅を出発してから17時間30分後)

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